(別紙2)第4回 電報メッセージコンテスト 受賞作品のご紹介

 昨年開催しました「第4回 電報メッセージコンテスト」では、平成20年10月から11月の応募期間中に、10代から60代まで幅広い年代の方から2,069件の応募をいただきました。応募作品の中から、晴れて入選となった「グランプリ作品」「準グランプリ作品」の4点をご紹介いたします。

■グランプリ
タイトル 帰る理由
電報メッセージ 祭りだ、帰ってこい
シチュエーション 盆も正月もない仕事をしている私。
帰らなくてはならない理由を、祖父がつくってくれた。
電報というのも気がきいていてうれしかった。
急いで読んだあと笑って涙が出た。

■準グランプリ
タイトル 初顔合わせ
電報メッセージ 週末は家にいますか?
ちょっと未来に向けての相談をしに行きたいのですが、二人で。
シチュエーション 今の旦那をはじめて両親に紹介した時に自分で母親に送った電報です。
もちろん電報が届いてすぐに電話がかかってきました。
照れもあり、電話で話すのも・・・。重みがないのでメールも・・・。
と電報を送ってみました。

■準グランプリ
タイトル 結婚 おめでとう
電報メッセージ 雨天決行 誠に結構
雨降って地固まる   祖父
シチュエーション 先日行われた孫の結婚式に来られなかった祖父からの祝電。
雨天順延のはずがない結婚式だが、この意表をついたタイムリーな電文に
披露宴会場が笑いと拍手になった。

■準グランプリ
タイトル 子供に帰る日
電報メッセージ お母さん 都会の雑音に少し疲れました
羽をやすめに帰る けんちん食べたい
むかえたのむ八戸駅10:03
シチュエーション はやて1号上野駅7:02に乗ると八戸駅10:03に着きます。田舎から出てきて30年余り、あの頃は新幹線もなく八戸駅から夜行で12時間かけて上野へ朝着いたものです。今3時間で八戸へ帰れます。本当に便利になりました。この年になっても母が恋しいものです。ふるさとが恋しいものです。 田舎がだんだん近づくにつれて私は、子供に戻ります。

 その他の受賞作品も含め、詳しくは、NTT東日本のインターネット 電報申込サイト「D−MAIL」にてご覧いただけます。
D−MAIL 【https://www.ntt-east.co.jp/dmail/


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