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平成20年9月30日


『NTT東日本グループCSR報告書 2008』の発行について


NTT東日本は、NTT東日本グループのコーポレートガバナンス・企業倫理・環境保全活動・社会貢献活動・個人情報保護等、2007年度における取り組みと実績をまとめた「NTT東日本グループCSR報告書 2008」※1(以下、本報告書)を本日(平成20年9月30日)に発行します。
本年度は、特に「環境」を大きなテーマに掲げており、NTT東日本グループの環境保護への取り組み等について、駿河台大学 経済学部教授 水尾順一氏、環境ジャーナリスト 枝廣淳子氏、弊社代表取締役社長の江部努による意見交換会の模様を座談会形式で掲載しています。
※1 2000年度から「環境報告書」、2006年度からは「CSR報告書」として、毎年1回発行。


1.本報告書の概要
 本報告書は、2006年度に制定したCSR活動の基本指針である「NTTグループCSR憲章」の4つのCSRテーマ※2 ごとに、2007年度の方針と活動事例を掲載しています。例えば、CSRテーマ「人と地球のコミュニケーション」においては、ICTを活用したサービスにより社会全体の環境負荷の低減に貢献する※3「情報通信企業リーダーとしての責任」、エネルギー使用量の削減や廃棄物の再資源化推進など自社の環境負荷を低減する「企業市民としての責任」等について紹介しています。
 また、大人だけでなく小学生などの児童の皆様にも、NTT東日本グループの事業内容やCSRへの取り組みを楽しみながら理解してもらえるよう、会社見学をしている感覚で読み進められる「会社のつうしんぼ」をあわせて別冊として発行します。
※2 「人と社会のコミュニケーション」「人と地球のコミュニケーション」「安心・安全なコミュニケーション」「チームNTTのコミュニケーション」
※3 一例として、電子メールやメールマガジン、音楽のダウンロード、ネットバンキング等のサービスについて、「Bフレッツ」を利用した場合と、郵便、新聞等、従来の手段を利用した場合のCO排出量を比較すると、戸建て向けサービスの場合、排出されるCOは従来手段に比べて約46%、マンション向けサービスの場合は約39%削減されます。2007年度末時点の当社の「Bフレッツ」契約数496万回線を用いて試算すると、年間約43万tのCOが削減されたことになり、これは約7万haの森林が吸収する量に相当します。


2.本報告書の主なトピックス
 本報告書における主なトピックスは以下のとおりです。
(1)「座談会」(P7〜10)
 駿河台大学 経済学部教授 水尾順一氏と環境ジャーナリスト 枝廣淳子氏をお招きし、NTT東日本グループが、「地球との“きずな”を守り、人々の暮らしを“つなぐ”ということ」をテーマに、情報通信サービスによる「社会全体の環境負荷軽減への貢献」、「NTT東日本グループの地球環境保護への取り組み」、「情報通信の未来」等について、弊社代表取締役社長の江部努と意見交換をした模様を座談会形式で掲載しています。

(2)「特集記事」(P17〜18・P19〜20)
 NTT東日本グループの重要課題である「安心・安全なコミュニケーション」をテーマに、NTT東日本グループが「平成19年新潟県中越沖地震」において、サービスの一刻も早い復旧に向けた取り組んだ活動等についてご紹介しています。


3.その他
 本報告書は、平成20年10月17日(金)からホームページでもご覧いただけます。URLは下記の通りです。
URL https://www.ntt-east.co.jp/sustainability/


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