NTT東日本は、より付加価値を高めたサービス提供を行うため、スーパーワイドLANサービスおよびメトロイーサにおいて、平成16年5月1日(土)から「トラヒックレポート」の提供を開始するとともに、「サービス品質保証(SLA:Service Level Agreement)*1」に「遅延時間」を項目追加します。 |
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*1: |
サービス品質保証とは、NTT東日本がお客様との間にサービス品質についての基準値を設け、その基準値を実現できなかった場合に利用料金の一部または全部をお客様に返還する制度です。 |
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1.トラヒックレポート |
 | お客様のご利用回線ごとにトラヒックの変動状況をグラフ化し、日・週・月・年の単位でWeb表示するサービスです。グラフをPDFファイルで印刷することや集計したデータをCSV形式でダウンロードすることも可能です。
今後のネットワークの拡張・再構築にお役立ていただけます。
なお、トラヒックレポートの適用については、新たなお申込や追加料金は不要です。
トラヒックレポート表示イメージについては、【別紙1】をご覧下さい。 |
2.「サービス品質保証(SLA)」の遅延時間の追加 |
 | (1)概要 |
|  | スーパーワイドLANサービスおよびメトロイーサの「サービス品質保証(SLA)」に遅延時間を項目追加します。遅延時間に基準値を設け、月間の平均遅延時間がその基準値を超えた場合に、全てのお客様に対して一定率の料金を返還いたします。
なお、月間の遅延時間の実績値については翌月上旬にWeb上にて確認できます*2 。
また、SLAの適用については、新たなお申込や追加料金は不要です。
(スーパーワイドLANサービスおよびメトロイーサに既に導入しているサービス品質保証(SLA)については【別紙2】をご覧ください。) |
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*2: |
月間の遅延時間の実績値については、トラヒックレポートとあわせてレポーティングサービスとしてスーパーワイドLANサービスおよびメトロイーサご契約者へWEB上でご提供します。 |
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臨時契約(スーパーワイドLANサービスの臨時契約者回線も含む)は対象外とします。 |
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|  | 【遅延時間SLA適用範囲】
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 | (2)返還料金 |
|  | 遅延時間(弊社が指定する収容局装置間におけるイーサネットフレームの往復に要する時間)の月間平均値が10ミリ秒を超えた場合に、全てのお客様に対して返還対象料金額の3%を返還します。
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<返還対象料金>
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スーパーワイドLANサービス
アクセス回線使用料、収容ビル装置使用料、中継ビル装置使用料、中継回線使用料(収容ビル〜中継ビル間、中継ビル間) |
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メトロイーサ
基本料、通信料 |
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3.サービス提供時期 |
 | 平成16年5月1日(土)
(遅延時間の実績値については、平成16年5月より測定開始、翌月の6月上旬から提供します。) |
4.お客様からのお問合せ先 |
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TEL:0120−016485
受付時間:9:00〜17:00(土・日・祝日及び年末年始を除きます)
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