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平成14年12月18日


フレッツ接続ツールのバージョンアップについて


 NTT東日本では、「フレッツ・ADSL」、「Bフレッツ」でご利用いただいております「フレッツ接続ツール」*1をバージョンアップいたします。
*1 フレッツ・ADSL、Bフレッツに接続するために、加入時にNTT東日本より配布しているPPPoE*2クライアントソフトウェアです。
*2 PPPは、ダイヤルアップ接続において、ユーザーIDとパスワードを用いて認証し、接続する際に用いられる一般的なプロトコルです。PPPoEは、PPPをEthernet上に設定するためのプロトコルです。


1.概要

 平成14年10月1日のフレッツ・ADSL、Bフレッツの同時接続セッション数の追加に伴い、インターネットとフレッツ・スクウェア等が同時に接続できるようになりました。
 ただし、上記を実現するには、今まではマルチセッション対応ルータ等を利用する必要がありました。
 このたびのフレッツ接続ツールのバージョンアップにて、PPPoEマルチセッション*3対応ルータ等の対応機器を使用せずに、インターネットとフレッツ・スクウェア等に同時接続し、切り替えなしで閲覧することが可能となります。
*3 PPPoEにより複数の接続先に同時に接続できる機能です。


2.バージョンアップ内容

 以下の機能を追加しました。

(1) PPPoEマルチセッション対応(別紙
 これにより、インターネットとフレッツ・スクウェア等の同時接続、接続先切替なしでのWeb閲覧等が可能となります。
(2) Windows XP対応
 Windows XPにも対応したため、Windows XP搭載のパソコン等からも当ツールをご利用いただけます。


3.動作環境

 以下の環境で動作します。
3.動作環境
本バージョンのフレッツ接続ツールがインストールされた環境では、「フレッツ・マネージャ」および「フレッツ・スクウェア接続設定ソフト」は、ご利用いただけません。ご利用のお客様は、あらかじめ「フレッツ・マネージャ」および「フレッツ・スクウェア接続設定ソフト」をアンインストールしていただいた上でインストールをお願いいたします。
Windows(R)、Windows(R) 98、Windows(R) Me、Windows(R) NT4.0、Windows(R) 2000、Windows(R) XP、は、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。


4.配布開始時期等

(1)配布開始時期
 平成14年12月20日(金)

(2)対象ユーザー
 NTT東日本のフレッツ・ADSL、Bフレッツをご利用のお客様

(3)バージョンアップ方法
 フレッツ・スクウェアに接続後、「http://www.flets/soft/pppoe/index.html」にアクセスし、画面の指示にしたがい、ダウンロードしてください。
 フレッツ・スクウェアの接続方法に関しては、以下をご参照ください。
>フレッツ・ADSL
>Bフレッツ


5.お問い合わせ

 フレッツ接続ツールに関するお問い合わせは以下の「故障に関するお問い合わせ」にて受け付けております。

>フレッツ・ADSL
>Bフレッツ



別紙: インターネットと「フレッツ・スクウェア」の同時接続


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