ICT × 文化芸術
新生活様式における文化鑑賞

COVID-19の影響で、大きく変化を強いられた世界のなかで文化・芸術をいかに守り、発展させていくか大きな課題となりました。地域の文化芸術の魅力と、ICTの力を組み合わせることにより、多くの世界中の人が日本の文化芸術に触れ、空間・距離・時間にとらわれずに楽しめる世界をパートナーの皆様とともに創出していきます。

分散型
デジタルミュージアム

ICCをHead Museumとし、SatelliteMuseumとオンラインで結ぶ分散型デジタルミュージアムです。時と場所を選ばすに、文化芸術を発信します。

作家ゆかりの地域や、病院・福祉施設、オフィスなど、生活の中で自然と文化芸術に触れられる機会を創出します。

ICTの力で新たな魅力を引き出し、あらゆる場所で発信することで、地域の文化芸術を通じた地方創生にチャレンジします。

所蔵元が認める
高精細デジタルリマスターデータ

厳密な原作との比較校正を行い、技法まで再現された、所蔵元(山梨県立博物館や仏・オルセー美術館)認定の高精細デジタルデータを、弊社の通信ビルでお預かり、高速でセキュアに配信することにより実現

先進技術を活用した
非接触型コンテンツ

Satellite
Museum

AIRPORT

五感を刺激し「滞在価値」の向上へ

成田国際空港

文化度が高く娯楽性のある良質な滞在空間の提供を通じた日本文化の発信を目的に成田国際空港内にある「NARITA PREMIER LOUNGE®」をご利用のお客さまに対し、オンラインDigital絵画を発信。
移り変わるDigital絵画により、視覚を刺激。また、大きく拡大した絵画により一見凹凸があるように見えるが触るとツルツルしているという驚きを楽しめると同時に、日本のICTのレベルの高さを伝えている。

成田空港ビジネス
取締役 勝田健一 氏

空港が、他の交通機関と異なる点は、「滞在する」ということ、「旅のひとつの思い出になる」ということ。空港として、来訪者の滞在価値を高めたい、先進のICTを活用し、快適に、楽しく過ごしてほしいという目標があります。成田国際空港は、日本の観光地のHUBにもなっており、地域の活性化に貢献したいと考えております。これからも日本の文化をICTを活用して発信していきたいと思います。

Hospital

患者の心の負担を軽くし、癒したい

NTT東日本 関東病院

診察や検査に訪れる患者の緊張を解きほぐしたり、ストレスを軽減したいという思いから院内3か所にオンラインDigital絵画を設置。患者や患者の家族がホッとしたり、癒やしが得られる場作りに取り組む施策の一つだが、患者はもちろん、職員にとっても「心を落ち着かせ癒やしになる」と好評を得ている。
導入から、1か月、患者と職員にアンケートを実施。

患者回答(10名)

病院でアート作品が観られることについて、全員が「良いと思う」と回答
「立ち止まってゆっくり観たい」「また観たい」等コメント

職員回答(90名)

7割が「立ち止まってもっとゆっくり観たいと思った」と回答
理由として「きれいだから」「美術館に行った気分が味わえる」「職場で芸術に触れられるのがうれしい」「本物の絵画のように美しく、見応えがある」「今度は是非、本物を見てみたい」という言葉があげられていた。

NTT東日本 関東病院
看護部 副看護部長 相馬泰子 氏

どこの病院もそうかもしれませんが、うちはがん診療連携拠点病院でもあるので特に高齢の患者さんが多いです。高齢者の場合、旅行に出かけることはなかなかできません。普段、観ることができない貴重な絵画を所有元が認定するデジタルやオンラインを通じて病院にいながらにして観られることは非常に意味があると思っています。

OFFICE

ビルの付加価値にArtを

秋葉原UDX

Nursing home

コロナ禍でも安心して楽しめる娯楽を

東京海上日動ベターライフサービス
介護付き老人ホームヒルデモア

コロナ禍において、これまで行っていた、外出や外部講師によるアクティビティを自粛せざるを得ない状況であった。感染拡大を気にすることなく、ご入居者に以前と変わらず絵画を楽しむ喜びを味わっていただくため、オンラインDigital絵画を設置。
入居者の方が飽きずに長く楽しんでいただけるよう、配信により、遠隔で毎月コンテンツを切り替え。「部屋から出て少し歩いて見に行こう」というポジティブなきっかけを創出している。

東京海上日動 ベターライフサービス株式会社
代表取締役社長 中村一彦 氏

入居者の方からは、「映像とは気づかなかった。タッチが三次元で信じられないほど高品質。」「美術館では遠くでしか絵画を見られないが、ここでは間近で見ることが出来る。贅沢の極み。」というお喜びのお声を多々頂いております。より質の高い介護環境の実現に大きく一歩前進しました。

Festival

「ねぶた」をデジタルアーカイブ
地域の伝統文化を継承

ねぶた祭

昭和25年から参加するねぶた祭の写真をデジタルアーカイブ
青森市が誇るねぶた祭の紹介や、ねぶた制作教室など、地域文化の継承・発展や観光活性化等の地域に貢献できる空間としてオープンした、「HAnetStation」@青森やICC@東京にて発信

ねぶた師
北村春一 氏

新型コロナウィルスの影響で2020年のねぶた祭は中止になりましたが、Digitalで興味喚起し続け、次に再開した際にはまた青森まで来てもらえることを期待しています。また、ICTの力を活用すれば、ねぶた祭の様子をVRにして遠隔地で現地さながらの熱気を楽しんでもらったり、高精細なライブ映像でどこでもリアルタイム視聴もできます。『本物のねぶたをリアルで観てみたい!』という気持ちを起こさせるような、そんなアピールができればいいなと思っています。

Museum

地域で大事に守ってきた文化財をデジタル化し、ICTで魅力的に魅せることで場所や時間にとらわれない展示、ファン層の拡大へ。

山梨県立博物館

Digital北斎展を東京でご覧になった方が実物を観に山梨県立博物館へ多数来訪。実物展の開催に至る。 (2020.2)

※現在の実物の展示公開状況については山梨県立博物館のHPをご参照ください※開館15周年記念特別展についても合わせてご覧ください
「未来へ伝えたい  甲斐の国のたからもの ~新指定文化財・収蔵品~」展開催期間: 令和2年10月24日(土曜)から12月7日(月曜)まで【予定】

山梨県立博物館学芸課
課長 森原明廣 氏

Digital北斎展を見て、美術館や博物館ではできない、新しい美術作品の楽しみ方が提示されたと思いました。『冨嶽三十六景』特別展示の開催に至り、多くの来場を実現し、レプリカを作成しても本物の価値を損なうことはないんだと確信を持ちました。地域の良いものを知ってもらうことで実際に地域に人を呼び込む効果があり、地域活性化に役立つことを実感しました。文化芸術のデジタル化は、実物の価値を守りながら、活用の幅を拡げることができます。