News Release

平成21年5月27日


NTT東日本の環境負荷低減に向けた取り組み強化、
および本社組織名称の変更について


NTT東日本は、平成21年6月から環境負荷低減に向けた新たな取り組みとして、
「NTT東日本グループアクトグリーン21」の展開
  NTT東日本本社ビルのグリーン化
を進めます。
また、本社の「環境対策室」を、「グリーン推進室」へ名称変更します。


1.新たな取り組み
(1) 全グループ会社が一体となった「NTT東日本グループアクトグリーン21」の展開
 社員等の環境意識の醸成および自主的・主体的な環境に配慮した活動の実践に向けて、「NTT東日本グループアクトグリーン21」と称し、グループ各社の社員等に対して、「eco検定※1受験(平成21年度目標合格者数100名)」、「我が家の環境大臣※2への登録(平成21年度目標登録者数5万名)」、「エコバッグの利用」、「地域清掃活動への参画」などを推奨し、職場や家庭、地域社会など、様々な場面で環境負荷低減につながる取り組みを推進していきます。例えばeco検定については、会社が合格者に対して受験費用・奨励金を支出するなど、社員の環境意識の向上につなげる支援を順次開始していきます。
 また、これらの取り組みを活性化させていくため、毎月5日を「NTT東日本グループ環境デー」、毎年6月を「NTT東日本グループ環境月間」とします。「NTT東日本グループ環境デー」においては、本年6月5日を皮切りに、グループ各社において、職場の省エネ一斉点検やビル周辺の清掃活動などを集中的に実施します。「NTT東日本グループ環境月間」では、社員等の環境意識啓発などを進めることとし、本年6月においては、eco検定受験の勧奨や環境e-ラーニングなどを展開する予定です。
※1 環境社会検定試験、主催「東京商工会議所」
※2 主催「環境省」

(2)NTT東日本本社ビルにおける取り組み
 環境負荷低減にむけた取り組み強化の一環として、「NTT東日本本社ビルのグリーン化」※3を積極的に推進していきます。具体的には、本社ビル低層棟の屋上において緑化を進めるとともに、太陽光発電システムを設置します。また、LED照明を導入します。
 さらに、低層棟屋上の緑化エリアの一部で、「グリーンポテト」※4を展開し、収穫時期には近隣コミュニティと連携した収穫祭の実施など、地域社会との交流も図ります。
※3 「NTT東日本本社ビルのグリーン化」の取り組みは、当社公式ホームページ(httsp://www.ntt-east.co.jp/ecology/)にて随時紹介していきます。
※4 栽培の容易さを活かした、サツマイモ水気耕栽培による屋上緑化手法です。なお、グリーンポテトは(株)NTTファシリティーズの登録商標です。

(3)キックオフイベント
 「NTT東日本グループアクトグリーン21」の展開など、グループ一体となった環境活動強化のスタートにあたって、平成21年6月5日(金)に、NTT東日本本社および全17支店をフレッツ光※5で接続してキックオフイベント※6を開催します。本イベントに伴い排出するCO2はグリーン電力証書によりオフセットする予定です。
※5 NTT東日本が提供する「Bフレッツ」、「フレッツ光ネクスト」の総称です。
※6 グリーンポテト苗入れ式、環境活動先行取り組み事例紹介、社員の意気込み宣言などを実施する予定です。

2.CO2削減に向けたその他の取り組み
 平成21年度から着手している、「ハイブリッド車を含む社用車の100%低公害車化」※7、「公衆電話ボックス内蛍光灯の100%LED化」についても、引き続き推進していきます。
※7 工事用特殊車両は除きます。

3.「環境対策室」の名称変更
 積極的かつ主体的な社会全体の環境負荷低減への貢献を一層推進強化する観点から、「環境対策室」を「グリーン推進室」へ平成21年6月1日(月)より名称変更します。



別紙1:NTT東日本本社ビルグリーン化完成イメージ図
別紙2:組織図



ニュースリリースに記載している情報は、発表日時点のものです。
現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。


[News Release トップ]