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NTT東日本が運営する文化施設NTTインターコミュニケーション・センター(以下、ICC)では、Art×Communication=Open!(アート クロス コミュニケーション イコール オープン)というコンセプトを掲げて平成18年度より活動してきました。 |
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平成19年度は著名作家による本格的メディアアート作品を中心とした常設展でしたが、平成20年度はさらに産業界からのアイディアを取り入れた作品も加え、きたる4月19日(土)にリニューアルオープンします。 |
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本年はその他、子供向けのインタラクティブな作品を展示するICCキッズ・プログラムや、科学技術と芸術文化の融合をテーマとした企画展の開催、Web上でのイベントの展開等、様々な取り組みも行っていきます。 |
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1.常設展の主な作品 |
 | (1)ネットワーク ゾーン |
|  | 「フレッツ光」を利用し、他の文化施設※とCG映像を重ねたライブ映像の中継を行う『Now Online』のほか、ネットワークに関連する作品を展示します。
<リニューアルに伴う展示作品例> |
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セミトラ『フラッシュを使用しない撮影は許可されています。』(2008年) |
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来館者は自由に撮影を行って、ネット上の「見えない」メッセージを発見する作品。インターネットから収集されたメッセージは、特殊なフォントで表現される。それらは、ゆっくりと動き、シャッタースピードを落としたカメラのファインダーを通してのみ、判読ができる。 |
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 | (2)アート&テクノロジー ゾーン |
|  | 科学技術と芸術文化の融合を模索し、情報社会における芸術表現が体感できるスペースです。
<リニューアルに伴う展示作品例> |
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岩井俊雄『TENORI-ON』(2007年) |
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発光する16×16個のLEDスイッチをインタフェースとする電子楽器作品。スイッチに触れることで音と光を自由に操りながら直感的に作曲や即興演奏を楽しむことができる。 |
三上晴子+市川創太『グラヴィセルズ』(2004年) |
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そのエリアに足を踏み入れた人の重力が、床面に組み込まれたセンサーによってデータ化され、映像と音で表現される作品。 |
石井陽子+中茂睦裕+小林稔(NTTサイバーソリューション研究所) 『情報を降らせるインタフェース』(2007年) |
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床面に投影された映像を手のひらで受け止めるとそれらは変化する。差し出される手のひらにだけ映像が反応する、情報提示ディスプレイシステムを使った作品。 |
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 | (3)アーカイヴ ゾーン |
|  | ICC活動に関する映像アーカイヴ「HIVE」(ハイヴ)のパソコン閲覧、図書室での資料閲覧、シアターでの映像作品の視聴を通じ、ICCの歴史に多面的に触れることができます。 |
2.今後の活動予定 |
 | (1)ICCキッズ・プログラム(平成20年7月中旬〜8月下旬) |
|  | 夏休みの自由研究にも役立つ、子供が触って楽しめるインタラクティブ作品などを展示します。
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開催日程、内容については、後日別途ICCホームページにてお知らせします。 |
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 | (2)企画展 等 |
|  | 科学技術と芸術文化の融合をテーマに、国内外の代表的な作品や若手作家の作品を紹介する企画展や、さまざまな企業・団体とのコラボレーションを推進していきます。
企画展第1期: |
平成20年9月下旬〜11月上旬予定。 |
企画展第2期: |
平成20年11月下旬〜平成20年2月上旬予定。 |
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開催日程、内容については、後日別途ICCホームページにてお知らせします。 |
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