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NTT東日本では、平成19年10月23日(火)より法人向けIP電話サービス「ひかり電話ビジネスタイプ」の対応機器として、スマートフォン※1「hTc Z※2」を新たに追加します。 |
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これにより、従来からご利用できた一台の携帯電話機によるオフィス内外での音声通信に加え、Windows Mobile(R)※3 OS等の機能を活用したデータ通信も新たにご利用が可能となり、従来よりも機動性の高いFMC環境を実現します。 |
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1.概要 |
| 「hTc Z」は、音声通信だけでなく、文書の閲覧・編集やE−mailの送受信等、一台の携帯電話機でデータアプリケーションもご利用可能なスマートフォンです。今回、「ひかり電話ビジネスタイプ」の対応機器に加えることにより、従来からご利用できたオフィス内外での音声通信に加え、E−mailの送受信、スケジューラの確認、ファイルサーバへのアクセス等データ通信についても、外出先からオフィス内と同様にご利用いただけます。
このように、NTT東日本は「ひかり電話ビジネスタイプ」と「hTc Z」の機能を組み合わせることで、音声通信とデータ通信を「いつでも」「どこでも」一台の携帯電話機器で利用できるFMC環境を提供し、出張や外勤の多いビジネスパーソンに新しいビジネススタイルを提案するとともに、企業の業務効率化、生産性向上、コスト削減等に貢献します。 |
2.具体的な内容及び特徴 |
| (1)音声通信について |
| | 「hTc Z」を導入いただくことにより、オフィスでは「ひかり電話ビジネスタイプ」の内線電話機として、外出先ではお客様が契約されている携帯電話機としてご利用可能です。なお、ご利用にあたっては、NTT東日本が提供する対応ソフトウェアが必要となります。 |
| | <対応ソフトウェアの概要>
商品 |
「モバイルソフトフォン」 |
提供価格 |
19,800円 (税込20,790円、1ライセンス含む) ※追加ライセンス 9,800円/1ライセンス (税込10,290円) |
提供開始予定 |
平成19年10月23日(火) |
動作条件 |
「hTc Z」にのみ対応 |
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| (2)データ通信について |
| | 「hTc Z」に、NTTグループ内外の企業が提供するE−mail、スケジューラ等の各種データアプリケーションを組み合わせていただくことで、外出先からもオフィス内と同様にデータ通信のご利用が可能となります。これにより、新たにデータ通信も加えたFMC環境を構築することができます。 |
| (3)FMCソリューション例 |
| | <1>音声通信の利用例
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「モバイルソフトフォン」をインストールした「hTc Z」を「ひかり電話ビジネスタイプ」IPセントレックス※4利用型の内線電話機としてご利用可能です。IPセントレックス利用型はPBX等の設備投資が不要なため、初期導入コストを削減したいお客様などにお勧めです。また、拠点間ローミング※5・フォローミー※6といったIPセントレックスならではの機能を利用することにより、「hTc Z」一台で外出先でも確実に自分宛の電話を受けることができます。 |
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「モバイルソフトフォン」をインストールした「hTc Z」をIP対応ビジネスホン「Netcommunity SYSTEM αGXシリーズ」の内線コードレスホンとしてご利用可能です。ビジネスホンの多彩な機能を利用したいお客様などにお勧めです。(「αGX typeS/M」については、平成19年12月対応予定) |
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| | <2>データ通信の利用例
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「hTc Z」に搭載されたWindows Mobile(R) OSのプログラムを利用することにより、外出先でもWord(R)/Excel(R)※3文書等の閲覧や編集、Power Point(R)/PDF(R)※3文書の閲覧が可能です。また、E−mailでこれらの文書を送受信することもできます。 |
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お客様が構築したシンクライアントシステム※7と「hTc Z」を組み合わせてご利用いただくことにより、上記のようなビジネスシーンをよりセキュアに実現することが可能です。「hTc Z」がシンクライアント機器となるため、文書やE−mailの履歴が機器自体に残ることがなく、情報漏洩のリスクを回避できます。 |
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ASP型のグループウェアをご利用のお客様は「hTc Z」でインターネットに接続することにより、オフィスにいるときと同様に各種グループウェアのご利用が可能です。 |
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<利用例のイメージについては、【別紙1】【別紙2】をご参照ください。> |
3.対応開始日 |
| 平成19年10月23日(火) |
4.提供エリア |
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NTT東日本エリア |
(新潟県、長野県、山梨県、神奈川県以東の17都道県) |
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5.お客様からのお問い合わせ先 |
| お客様を担当する弊社営業担当または「ひかり電話ビジネスタイプ」公式ホームページ内の「お問い合わせフォーム」よりお問い合わせください。
URL:http://www.ntt-east.co.jp/ipc/index.html |
※1 |
音声通話以外に、電子メール機能やWEBブラウザ等の様々なデータ処理機能を持った携帯電話機です。 |
※2 |
High Tech Computer Corporation(以下HTC社、代表取締役社長:周永明、本社:台湾桃園市)製モバイル機器です。販売元は株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモです。 |
※3 |
「Windows Mobile」「Word」「Excel」「Power Point」は、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
「Adobe PDF」はAdobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。 |
※4 |
「内線代表」「内線転送」等の標準的なPBX機能をIP電話網のサービスとして提供するサービス形態です。 |
※5 |
他事業所でも自事業所と同一の内線番号で発着信する機能です。 |
※6 |
電話機が圏外にある場合等、電話機に付与された電話番号(0AB〜J番号)や内線番号への着信ができない場合にあらかじめお客様が登録した転送先に自動的に転送する機能です。 |
※7 |
クライアント機器に最低限の機能しか持たせず、社内のシンクライアントサーバ内でファイルの閲覧、編集を行うシステムです。クライアント機器には情報が残らないため、セキュリティの確保が可能です。 |
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