平成19年9月25日
(報道発表資料)
東日本電信電話株式会社


恩賜
財団
済生会横浜市東部病院様のお客様情報等の
  流出に関するお詫びとお知らせ


 弊社社員(ビジネスユーザ事業推進本部所属)の個人用パソコンがウィルスに感染し、パソコン内にあった業務関連ファイルが、ファイル交換ソフトのネットワーク上に流出していたことを平成19年9月18日に発見し、その後の調査で、東部病院様のお客様情報を確認いたしました。
 このような事態を発生させ、東部病院様及び関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び致します。
 また、現時点においては、流出した情報の不正使用等についての申告はございません。


1.流出した個人情報件数等
患者様の会計情報 9,951人分
職員情報 1,146人分


2.お客様への対応
 関係者の皆様のご相談を承るための専用デスクを本日より、弊社内に設置いたします。
電話 0120−011273
受付時間 午前9時〜午後5時


3.再発防止策
 弊社では平成17年4月の個人情報保護法の全面施行を契機として、全社員を対象に個人情報等の扱いに関する誓約書を徴することで、会社情報の守秘義務の徹底を図っており、また業務関連ファイルの社外への無断持ち出しの禁止やお客様情報を格納した専用サーバへのアクセスを指紋認証により制限するとともに、個人情報の取り扱いに関する全社員への周知・教育等を実施し、個人情報の保護に順次努めてきたところです。
 今回、このような事態が発生したことを厳粛に受け止め、
機密情報流出防止対策ソフトの導入による社内パソコンの外部記録装置用接続口の制限
弊社グループ社員を含む全社員に対して、ファイル交換ソフトの起動禁止及び会社情報の検査・削除を行うツールを配布し、<1>自宅パソコンにおける会社情報の保管禁止、<2>ファイル交換ソフトの利用禁止の徹底
個人情報の取り扱いに関する全社員への周知・教育の再徹底
を喫緊の課題として取り組み、これらの解決を通じて、お客様の信頼回復に全力をあげて努めてまいります。


4.その他
 上記の外、他の取引先の業務関係資料(業務フロー、試験項目等)がありましたので、個別に連絡を取ってお詫びを致しております。
 また弊社及び弊社グループ会社の社員情報620人分もございました。

以上


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