| 1. | 発生日時 |  | 平成19年5月15日(火) 18時44分頃 
 
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| 2. | 対象 |  | 「フレッツサービス」※1および「ひかり電話」※2・※3をご利用のお客様。 
 
|  | ※1: | Bフレッツ、フレッツ・ADSL、フレッツ・ISDN |  
|  | ※2: | 緊急機関への通話もつながらない状態でした。 |  
|  | ※3: | ビジネスイーサを利用してひかり電話をご利用のお客様には、影響はございませんでした。 |  
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| 3. | 影響 |  | 東京都(23区は除きます)、北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、新潟県、山梨県、長野県の14都道県のお客様に影響が出ておりました。 なお、東京都23区および、神奈川、千葉、埼玉の3県のお客様には影響はございませんでした。
 (NTT東日本のサービス提供エリアは、神奈川、長野、新潟以東の17都道県です。)
 〔各サービスの影響を受けたご契約者数〕
 Bフレッツ : 約100万契約
 (〔再掲〕ひかり電話 : 約50万契約)
 フレッツ・ADSL : 約126万契約
 フレッツ・ISDN : 約13万契約
 (フレッツサービス合計 : 約239万契約)
 
 
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| 4. | 措置状況 |  | 弊社ビル内にある「フレッツサービス」および「ひかり電話」用のIP伝送装置の送受信部分をリセット(再立上げ)することで、サービスが回復することが判明したことから、順次リセットを行ない、5月16日(水) 1:35(午前)に、全面回復いたしました。 
 
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| 5. | 原因 |  | IP伝送装置(弊社ビル内に設置しているルータ)のハード故障に伴うパッケージ交換により、弊社IPネットワーク内の全IP伝送装置で、ルート情報の自動書き換えが行われますが、この際、処理可能な量を超えるルート情報が発生したため、連鎖的に多くのIP伝送装置において、処理能力オーバーとなり、IPパケットの転送処理を自律停止したものです。 
 
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| 6. | 今後の対応 |  | 当面の緊急措置として、安定運用が図れるようにルート情報の数を減らす処置を実施いたしました。併せてルート情報の自動書き換えを含む処理能力向上のため、IP伝送装置のソフトウェア変更を早急に実施していくこととします。 
 
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| 7. | お客様からのお問い合わせ件数 | 
|  |  |  | 約13,000件(5/16 7:00(午前)現在) 
 
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| 8. | NTT東日本からのお願い | 
|  |  |  | 「ひかり電話(オフィスタイプを含む)」をご利用のお客様が、今回のご利用できない状態の間に、お客様宅内のひかり電話対応機器の電源をoff/onされた場合は、サービス回復後に再度、電源をoff/onしていただきますようよろしくお願いいたします。 |