「ひかり電話」の通話状況について

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平成１８年９月２２日

「ひかり電話」の通話状況について

　ＮＴＴ東日本では、「ひかり電話」をご利用のお客様ならびに「ひかり電話」へおかけのお客様の通話が、９月１９日（火）から９月２１日（木）の３日間にわたり、たいへんつながりにくい状況となり、お客様に多大なるご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
　なお、本日、ひかり電話は、通常どおりご利用いただくことができます。

　弊社では１９日以降原因究明に努め、１９日については、呼制御サーバにおける一部サービス機能の処理増加に伴うソフトウェア不具合により、呼制御サーバの輻輳が発生し、その影響で更に中継系呼制御サーバが輻輳していたことが判明しました。また、２０日については、１９日の輻輳から回復した際に、中継系呼制御サーバが完全な初期状態に戻らなかったため、所定の性能を発揮できずに輻輳を生じたと推測しております。
　そのため、２０日午後に中継系呼制御サーバのソフトウェアを初期状態に戻すとともに、２１日につきましては、当該サーバの負荷を監視しつつ、一部通話制御を行いながら運用を行ったところです。
　この間、緊急対処として、当該サーバへの負荷軽減のため、他のサーバへの回線収容替えを実施しました。
　その結果、本日２２日は、通話のピークとなる午前１０時前後においても通話の事前制御を行うことなく、安定的に処理することが確認できております。
　なお、ソフトウェアの不具合については、本日中に安定性を確認の上、明日、修正することとしています。

　引き続き詳細な原因究明を行うとともに、更なる負荷軽減の緊急対処により一層の安定運用に努めて参ります。