NTT東日本は、本日、総務大臣に対し、平成16年度に適用する長期増分費用方式による接続料金の見込み通信量等による精算について、接続約款変更の認可申請を行いました。 |
1.概要 |
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接続約款で規定している接続料金のうち、加入者交換機(GC)における接続料金について、適用年度の通信量が接続料金の算定の基礎とした平成13年度下期及び平成14年度上期の通信量に比べ15%を超えて変動している場合、精算を実施することとしています。
このたび、平成16年度の加入者交換機(GC)経由通信時間の見込みが、平成13年度下期及び平成14年度上期の通信量実績に比べ▲36.9%減少する見込みであることから、接続料規則附則が定める精算額の算定方法に従い、見込み通信量等を用いて、加入者交換機の精算料金を算定しました。
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・加入者交換機(GC)の料金案 〔3分間当たり料金〕 |
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今回の精算による負担額は別紙のとおりです。
なお、年間通信量の実績値確定の際には、精算料金の再算定を行う予定です。 |
2.実施時期 |
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総務大臣の認可を得た後、速やかに接続約款の変更を実施します。
なお、今回認可申請を行った精算料金については、平成16年4月1日から平成17年3月31日までの接続事業者の実績通信量について適用します。 |