NTT東日本は、従来から安心してお使いいただける品質の高い電話サービスの提供に努めておりますが、最近の電気通信市場における競争環境の変化を踏まえて、電話料金について、将来の光IP時代のフラットな基本料・通話料体系を展望した値下げを実施します。
また、光IP時代の早期実現に向けて、「法人向けIP電話サービス」や「集合住宅向けIP電話サービス(ひかり電話)」の提供を開始しましたが、さらに中小規模事業所向けや戸建て住宅向けのサービスラインナップの充実や提供エリアの拡大等に積極的に取り組んでまいります。 |
1. |
基本料(回線使用料)の値下げ・プッシュ回線の付加機能使用料の廃止 |
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 | (1) 値下げ内容 |
|  | 次のとおり料金を値下げし、級局格差及び事住格差を縮小します。 |
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<1> |
加入電話(単独電話)については、
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プッシュ回線の付加機能使用料を廃止し、新たにプッシュ回線用の基本料(回線使用料)を設け、級局別料金を2段階制とするなど、級局格差及び事住格差を縮小した料金体系を導入します。 |
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ダイヤル回線用の基本料を事務用2〜3級局は100円、住宅用2〜3級局は50円値下げし、級局格差及び事住格差を縮小します。 |
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<2> |
INSネット64については、事務用を100円値下げ、住宅用は50円値下げし、事住格差を縮小します。 |
<3> |
「@ビリング*1」のお客様には、さらに100円の値下げを行います。(加入電話のダイヤル回線用住宅用1級局は対象外とします。)
*1 |
「@ビリング」とは、電話料金を口座振替でお支払いいただいているお客様からのお申し込みにより、口座振替のお知らせなどを、郵送(書面)によるご案内に代えてWeb上でお知らせするサービスです。 |
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 | (2) 具体的内容 |
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<値下げ後の料金額>
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内は、「@ビリング」をご利用の場合の料金額です。
< >内は、現行料金からの値下げ額(税抜価格、下段は「@ビリング」をご利用の場合)です。 |
※ |
級局は、3級局:40万加入以上、2級局:5万加入以上40万加入未満、1級局:5万加入未満となります。 |
※ |
着信用電話についても加入電話(単独電話)の事務用と同様に値下げします。 |
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|  | <参考>現行の料金額 |
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 | (3) 実施予定時期 |
|  | 平成17年1月から実施する予定です。 |
2.新たな通話料割引サービスの提供 |
 | (1) サービス内容 |
|  | 当社のマイラインプラス登録ユーザの方を対象に、フラットな料金体系として県内通話料を距離にかかわらず一律とするサービスを新たに提供します。
<1>プラン1: |
県内通話料を一律3分8.5円[税込8.925円]とするサービス |
<2>プラン2: |
定額料100円[税込105円]/月・回線のお支払いにより、県内通話料を一律3分7.5円[税込7.875円]とするサービス |
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 | (2) 具体的内容 |
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※ |
本サービスのご利用には別途お客様からの申込が必要です。 |
*2 |
「マイラインプラス登録ユーザ」とは、電話会社固定サービス「マイラインプラス」について「市内通話」「同一県内の市外通話」の2区分をNTT東日本に登録している場合を指します。
なお、当社のマイラインプラスを登録していない方でも、プラン1は月額200円[税込210円]/回線、プラン2は月額300円[税込315円]/回線をお支払いいただくことによりご利用可能です。 |
*3 |
移動体・IP電話への通話等他社との相互接続通話となる通話やダイヤルQ2の情報料は対象外となります。 |
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 | (3) 実施予定時期 |
|  | 平成16年11月から申込の受付を開始し、平成17年1月から実施する予定です。 |
3. |
施設設置負担金(ライトプラン〔施設設置負担金の支払いを要しないプラン〕の加算額を含む)の見直し |
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 | 施設設置負担金の見直しについては、10月下旬に予定されている総務省情報通信審議会の「平成17年度以降の接続料算定の在り方」についての最終答申を踏まえて決定・公表する考えです。 |