(参考1)

<報道機関へのNTTグループからのお願い>

  災害が発生した場合、被災地域への安否の問い合わせやお見舞い等の電話が殺到し、電話がかかりにくくなります。 つきましては、以下の内容を折にふれて、繰り返し放送・報道していただきますようお願いいたします。

(1) 災害が発生した場合には、電話の受話器が外れる場合がありますので、受話器が外れていないか確認してください。
(注) 受話器が外れていると、かかってくる電話がつながらないばかりでなく、電話が何度もかけなおされることによって、その地域への通話が集中し、電話はさらにかかりにくくなります。
(2) 災害発生時には全国から被災地への電話は控えていただくようお願いします。なお、被災地から被災地外への電話は、比較的かかりやすい場合が多いので、安否の一報は、被災地から発信し、受け取った方が親戚等周りの方々に連絡を取っていただくと効果的です。
(3) 被災地の方々が安否等の連絡を行うための通信手段として「災害用伝言ダイヤル」の運用を開始しておりますので、安否確認等の連絡にご利用下さい。


<「災害用伝言ダイヤル171」について>

1.概 要
 「災害用伝言ダイヤル」は、被災地内での家族間の安否確認や集合場所の連絡手段としてご利用いただくとともに、全国から被災地に安否確認等の電話が殺到し、つながりにくくなった際にも、被災地外から被災地内の家族や知人等の安否が確認できる通信手段としてご利用いただけるサービスです。
  自分自身の安否について、自宅や職場の電話番号毎に設定された録音BOXに、1メッセージ30秒以内で10メッセージまで録音することができます。(なお、いったん録音BOXが満杯になると、最初のメッセージが48時間経過して消えるまで次のメッセージが録音できないのでご注意下さい)

2.具体的な利用方法
【伝言を登録する場合】
 「171」をダイヤルし、聞こえてくるガイダンスに従い「1」をダイヤルします。次に自分の安否について家族や知人から聞いてこられる可能性の最も高い電話番号(例えば自宅の電話番号)を市外局番から順にダイヤルし、ガイダンスに従って安否等のメッセージを録音して下さい。

【伝言を再生する場合】
 「171」をダイヤルし、聞こえてくるガイダンスに従い「2」をダイヤルします。次に連絡を取りたい相手先の電話番号(自宅の場合は自宅の電話番号)を市外局番から順にダイヤルして下さい。

3.利用可能な電話の種類
 全国の一般電話、公衆電話、ISDN、携帯電話 等
  (一部のPHSには、ご利用になれないものがあります。)

4.料金
 おかけになった地域(発信地)から、該当の市外局番の地域までの通話料金がかかります。


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