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平成15年5月7日 |
UPnPマルチセッション対応ルータによる
「フレッツ・コネクト」とインターネットとの同時利用について |
NTT東日本では、昨年8月より「フレッツ・ADSL」「Bフレッツ」をご利用のお客様に、IPテレビ電話機能を実現する「フレッツ・コネクト」を提供してまいりました。 また、昨年12月からは、フレッツ接続ツールVer2シリーズをご利用いただくことにより、モデムまたはONU(回線終端装置)に直結したパソコンからは、「フレッツ・コネクト」とインターネットとの同時利用が可能となっております。
しかし、近年、ブロードバンドルータの急速な普及に伴い、2台以上のパソコンがルータに接続されているケースが増えてきており、ル−タを使用して「フレッツ・コネクト」とインターネットを同時に利用したいというご要望を数多くお寄せいただきました。そこで、この度、IPテレビ電話機能を実現する「通信用ソフトウェア」に対して、「UPnP*1マルチセッション対応*2」を行ない、ルータに接続されているパソコンからの「フレッツ・コネクト」とインターネットとの同時利用を可能といたします。
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Universal Plug and Playの略。パソコンやその他周辺機器が、ネットワークに簡易に接続するための規格。UPnP機能により、ネットワークに接続したパソコンがルータのアドレスを自動で取得できるようになるため、ルータに接続されているパソコンからの「フレッツ・コネクト」利用を可能とする。
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*2 |
2項参照 |
1.概要
従来、ルータを使った「フレッツ・コネクト」の利用は、相手先のパソコンが発信者側のIPアドレスを認識できないため利用することができませんでした。よって、ルータをご利用のお客様には、ルータ機能を回避する方式をご案内してまいりましたが、今回、新たに提供する「UPnP対応用ユーティリティソフトウェア」を既存の「通信用ソフトウェア」に追加インストールしてご利用いただくことにより、ルータ機能を維持したまま「フレッツ・コネクト」とインターネットとの同時利用が可能となります。さらに、インターネットで利用する他のUPnP対応ソフトウェアとも同時利用が可能です。なお、「フレッツ・コネクト」を利用していないパソコンについては、従来通りインターネットがご利用いただけます。
【ルータの利用イメージ図】 |
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2.対象ルータ
「フレッツ・コネクト」とインターネットとの同時接続が可能なPPPoEマルチセッション*3対応のルータのうち、UPnP機能が1つ目のPPPoEセッションだけでなく、2つ目以降のPPPoEセッションにも実装されている「UPnPマルチセッション対応」のルータが対象となります。なお、動作確認済機種は下記のとおりです。
*3 |
PPPoEは、PPPをEthernet上に設定するためのプロトコル。PPPoEマルチセッションにより複数の接続先への同時接続が可能となる。
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<動作確認済み機種一覧> |
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3.利用条件
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インターネットとの同時利用には、別途プロバイダとの契約が必要です。
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「UPnP対応用ユーティリティソフトウェア」はWindowsXPでのみ動作いたします。
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1ルータ配下につき、「フレッツ・コネクト」を同時にご利用いただけるパソコンは1台のみとなります。
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4.ソフトウェアの入手方法
「フレッツ・コネクト」をすでにご利用中のお客様、および新規にご契約いただくお客様ともに、フレッツ・スクウェア上の「サービス申込受付ページ」からダウンロードしてご利用いただけます(無料)。
なお、「フレッツ・コネクト」への接続中は、フレッツ・スクウェア上の「サービス申込受付ページ」をご利用いただくことができません。PPPoEセッションをフレッツ・スクウェアに切り替えてご利用ください。
5.提供開始日
平成15年5月8日(木)
6.本件に関するお問い合わせ
本件に関するお問い合わせは、フレッツ公式ホームページ上のお問い合わせフォームにて受け付けます。
【お問い合わせフォーム】
https://flets.com/connect/tec-support.html
【フレッツ公式ホームページ】
https://flets.com/
7.「フレッツ・コネクト」のお申し込み・お問い合わせ先
電話によるお申し込み・お問い合わせ
局番なしの「116」
(営業時間:午前9時〜午後5時 土日祝日とも営業中)
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本件に関するお問い合わせは、下記、または、上記6項のホームページ上でのみ受け付けております。なお、116では受け付けておりませんので、ご了承下さい。
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