News Release

平成13年9月17日


専用サービスにおけるサービス品質保証(SLA)の導入および
長期継続利用割引のメニュー追加について


 NTT東日本は、専用サービスにおいてサービス品質保証(SLA:Service Level Agreement)の導入と長期継続利用割引のメニュー追加について、本日、総務大臣に認可申請及び届出を行いました。
 なお、認可を受けた後、平成13年10月1日(月)から実施する予定です。


1.サービス品質保証(SLA)の導入について

(1)概要

 NTT東日本が提供する高速ディジタル伝送サービスおよびATMメガリンクサービスの品質基準として、「故障回復時間(1時間未満の故障回復)」を設定し、その設定値を超えた場合には、一定率の料金を返還します。
 なお、SLAの適用については、新たなお申込みは不要で、該当する回線について全て自動適用となります。

(2)対象サービス

高速ディジタル伝送サービス(ディジタルアクセスおよびYインタフェースのものは除く)
ATMメガリンクサービス(シングルクラスおよびエクストラクラスのものは除く)
接続専用回線の接続料についても同様とします。
臨時契約は対象外とします。

(3)返還料金

 お客さまに責任のない理由により、回線等が全く利用できない状態または同程度の状態が発生し、1時間未満にその故障が回復しない場合は、以下の表に定める故障回復時間に応じて、月額料金(*)に対する一定率の料金を返還します。 返還料金


2.長期継続利用割引のメニュー追加について

(1)概要

 ディジタルアクセスについて、従来の「契約期間」のみを条件とした長期継続利用割引に「契約期間と契約回線数」を条件としたメニューを追加します。
 対象はディジタルアクセスで、500回線以上(接続専用回線は除く)を一括して6年間継続利用のお申込みをいただいた場合に、下表の割引を行います。

(2)対象サービス

 ディジタルアクセス

(3)割引メニュー

太枠内が今回追加した割引メニューです。
割引メニュー
(注1) ご契約いただいているディジタルアクセス回線数のうち、光品目(DA1500、DA6000)が100回線以上含まれていることが必要です。
(注2) 割引額は、割引率を月額料金のうちの基本額に乗じて計算します。


3.実施時期

 平成13年10月1日(月)予定


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