NTT東日本及びNTT西日本(以下 NTT東西)では、優先接続および番号ポータビリティの実現について、郵政省(現 総務省)の研究会等におけるオープンな場での検討を経て、その諸準備を進めてまいりましたが、この度、当該機能の提供についてまもなく準備が完了することから、本日、総務大臣に対し接続料金等の認可申請を行いました。
1.認可申請の具体的内容 |
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(1) 優先接続(別紙1参照)に関する接続料金 |
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優先接続に参加する電気通信事業者の優先接続の対象となる呼に適用する料金 |
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0.0399円/1通信ごと |
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(2) 番号ポータビリティ(別紙2参照)に関する接続料金 |
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当該通話の接続が番号ポータビリティを行っているか否かに係わらず、加入者交換機能を利用する都度適用する料金 |
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0.0025円/1通信ごと |
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なお、番号ポータビリティには、今回申請した一般番号ポータビリティ注1の他に着信課金番号ポータビリティ注2がありますが、これについては、着信課金番号ポータビリティ先の電気通信事業者に対し、既存の「加入者交換機機能メニュー利用機能」の網使用料(0.0917円/1加入者交換機機能メニュー利用ごと)を適用します。 |
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注1: |
一般加入電話、ISDNの電話番号を対象とした番号ポータビリティ |
注2: |
着信課金サービス用番号(0120または0800で始まる番号)を対象とした番号ポータビリティ |
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2.実施時期 |
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総務大臣の認可後、速やかに実施したいと考えています。 |