NTT東日本及びNTT西日本は、ダイヤルQ2を利用したインターネット接続番組について、以下の改善施策に取り組むこととします。
1. 新たな改善施策の導入の背景
昨今、インターネット接続中にダイヤルQ2番号へ自動的に接続するソフトをダウンロードしてしまったため、それ以降のインターネット接続が自動的にダイヤルQ2への接続になるという事象が起きております。
このような事態を受けてNTT東日本及びNTT西日本は、利用者に対し、電話料金請求書の裏面や同封のハローインフォメーションにより、上記の事象に対する注意喚起を現在行なっているところですが、今回、新たな改善施策を行なうこととしました。
2. 具体的な改善施策内容 |
| (1)「ダイヤルQ2接続チェックプログラム」の無料配布 |
| | お客さまのパソコンにインストールしていただくことにより、インターネットへ接続する番号がダイヤルQ2であった場合、接続の都度、パソコンに「ダイヤルQ2で接続しようとしていること」をお知らせする画面(下図参照)が表示されるソフト「ダイヤルQ2接続チェックプログラム」を作成しました。
このソフトをホームページ等を通じてお客さまへ無料で配布します。
(平成12年10月4日(水)より配布)
【参考】「ダイヤルQ2接続チェックプログラム」を利用した場合の接続お知らせ画面イメージ
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| (2)インターネット自動接続ソフトへのダイヤルQ2接続表示の義務付け |
| | ダイヤルQ2によるインターネット接続を行う情報提供者に対して、インターネット自動接続ソフトにより接続の都度、必ず画面上に情報提供者名・ダイヤルQ2番号・情報料・通話料などを表示し、利用者が確認できるよう義務付けることとします。
(平成12年12月から順次実施予定) |
| (3)インターネット接続番組の情報料課金ランクの上限設定 |
| | 現在、ダイヤルQ2の従量課金の情報料は3分あたり最大300円としておりますが、インターネット接続番組について、上限額を3分あたり90円に設定することとします。
(平成12年12月から順次実施予定)
なお、本件を実施するまでの間、従量課金の情報料が90円を超える(120〜300円/3分あたり)インターネット接続番組の新たな開設について申込受付をお受けしないこととします。 |