NTT東日本及びNTT西日本は、LANの普及などにより進展するオフィスの情報化、多様化に対応する商品として、文書・書類などを一元的に扱う多機能型ドキュメント処理装置※1を新たに「OFISTAR(オフィスター)※2シリーズ」として提供していくこととします。
シリーズ第一弾として、「OFISTAR H7000(type40、type35、type25※3)」を、平成12年9月20日(水)から販売開始します。 |
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※1 |
文書・書類などの編集や印刷等を行うOA機器です。 |
※2 |
「OFISTAR」は、NTT東日本/NTT西日本の登録商標です。 |
※3 |
現行「NTTFAX L-740」を名称変更して提供する予定です。 |
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上記販売価格には工事費及び消費税相当額、地方消費税相当額は含まれておりません。 |
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1. 商品概要 |
| 「OFISTAR H7000」は、コピー機能・ファクス機能の充実を図るとともに、プリンタ機能・スキャナ機能(ともにオプション)も1台に統合することで、オフィスの省スペース化、電力や紙などのコスト削減ができます。
また、PCプリンタユニットに標準添付されているドキュメント管理ソフトウェア(DocuWorksTM※5)により、既存アプリケーションソフトとの連携を図り、文書の編集・出力等に必要な業務稼動の大幅な効率化を実現します。
なお、「OFISTAR H7000(type40、type35、type25)」は、コピー速度に応じて3タイプ(A4横標準原稿で毎分40枚、35枚、25枚)をラインアップしています。 |
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※5 |
DocuWorksTM は富士ゼロックス株式会社の商標です。 |
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2.主な特徴 |
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(1) |
様々な文書等を一元的に処理できるプリンタ機能(オプション) |
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| | ドキュメント管理ソフトウェア(DocuWorksTM) により、ワープロソフト・表計算ソフト・プレゼンテーションソフトなど、異なる複数のアプリケーションで作成した様々な電子文書や電子メール、スキャナ等で読み込んだ画像等を、パソコン上で一元的に編集、ページ構成をすることや、パソコンから一括プリント指示を行うことができます。さらに、LAN接続ユニットを装着し、LANに組み込むことにより、LANプリンタとして効率的に共有利用できます。
また、従来プリンタ専用機から出力した原稿をコピー機で行っていた、コピー及びソート/ホチキス止めなどの作業も可能となり(一部オプション)、資料などの作成稼動の削減が図れます。 |
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(2) |
高速モノクロネットワークスキャナ機能(オプション) |
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| | LAN(ネットワーク)を経由した、高速モノクロスキャン(A4標準原稿を200dpiで読み込んだ場合、毎分約56枚)が可能で、紙文書を画像ファイルとしてパソコンに保管できるので、紙ベースでの保管スペース削減が図れます。 |
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| | 基本的なコピー機能のほか、オプションとして両面コピー/ソート/ホチキス止めなどの機能を充実することにより、製本作業時等の大幅な稼動の削減が可能です。 |
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| | A4標準原稿を高速1.1秒で読み取り、2秒台で電送(スーパーG3※6に対応)することができます。
また、オプションとしてG4通信ユニットを装着することで、INSネット64※7を利用したG4通信を行うことも可能です。さらに、PCプリンタユニット(オプション)の添付ソフトを使用することにより、パソコンから直接ファクス送信が可能となり、オフィスのペーパーレス化に貢献します。 |
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※6 |
33.6kbit/sモデム(ITU−T勧告V.34)を採用した、従来のG3ファクスに比べて高速電送が可能なG3ファクス。 |
※7 |
INSネット64をご利用いただくには、別途NTT東日本/NTT西日本との契約が必要です。 |
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| | 節電モード待機時の消費電力を約21Wとすることで、大幅な省電力化を実現します。これは、国際的な省エネルギー基準「国際エネルギースタープログラム※8」にも適合しています。 |
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※8 |
政府が承認する省エネルギーオフィス機器を対象とした任意登録制度。 |
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