平成12年7月31日 |
お客様情報漏洩に関する社内調査の結果について |
1.監査ログ等による社内調査結果について |
| お客様情報の漏洩につきましては、昨年10月の社内調査による社員4名の厳正な処分をはじめ、全社を挙げてその再発防止に努めてまいりましたが、今年2月に過去において社員2名が漏洩を行っていた事実が判明したところです。
弊社としては、再発防止に懸命に取り組んでいる中で判明したこの事案を重大に受け止め、緊急対策として、前回調査した平成10年7月まで遡り、それ以降の全ての監査ログについて、新たに改良した監査ログのチェックシステムを用いて、再度、CUSTOMにアクセスできる全社員を対象に社内調査を実施しました。
今回その調査が終了しましたので、本日、その結果を郵政省に報告いたしました。
今回の調査の結果、1名の社員が過去においてお客様情報を漏洩していた事実が判明しましたので、当該社員について厳正に処分を実施しました。 |
2.社員の処分について |
| (1)処分対象人員 |
| | 東京支店社員 1名 |
| (2)処分内容 |
| | 7月31日付で懲戒解雇 |
3.今後における対処 |
| 今回の調査結果については、過去の漏洩の事実とはいえ、誠に遺憾なことであると認識しています。
弊社としては、これを厳粛に受け止め、今後とも全社を挙げて、昨年策定した、一層の社員モラルの向上、お客様情報管理に係る基本動作の徹底を柱とした再演防止策について引き続き徹底して実施していくとともに、今回改良したチェックシステムによる監査ログの調査を継続的に実施することにより、再発防止に努めていくこととします。 |
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