NTT東日本およびNTT西日本では、平成12年4月以降順次、IC公衆電話からICテレホンカードを利用した国際自即通話(※)を拡大いたします。
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通話と同時に通話料金が課金・回収される国際通話のこと。「コレクトコール」等はこれにあたらない。 |
NTT東日本およびNTT西日本の公衆電話は、これまで変造カード対策として緊急避難的にテレホンカードによる国際自即通話の利用を一部規制してきたため、直接管理しているIC公衆電話及びディジタル公衆電話と一部の委託公衆電話以外の公衆電話からは国際自即通話の利用ができませんでした。
昨年3月から導入をはじめたIC公衆電話については、技術面での変造カード対策が万全となったことに加え、この度、委託IC公衆電話からの国際自即通話分に対する委託料を支払う準備が整ったことから、ICテレホンカードによる国際自即通話の利用を拡大いたします。
国際通話が可能なIC公衆電話機については、電話機前面のディスプレイに「国際兼用」と表示(別紙参照)されます。
現在国際通話を可能としているIC公衆電話12.5千台(NTT東日本6.5千台、NTT西日本6千台)に加え、新たに5.5千台(NTT東日本1.5千台、NTT西日本4千台)でご利用頂くことが可能となります。
これにより、従来から国際自即通話が可能であったデジタル公衆電話と合せ合計約50千台から国際自即通話が可能となります。
なお、NTT東日本およびNTT西日本では、IC公衆電話については、平成12年度中に更に30千台(NTT東日本20千台、NTT西日本10千万台)を設置していく予定であり、お客様の利便性の一層の向上を目指します。
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