（報道発表資料）

大和市の学童生徒に災害伝言ダイヤル（171）・公衆電話の体験会を開催

東日本電信電話株式会社　神奈川事業部（執行役員　神奈川事業部長：相原　朋子、以下「NTT東日本　神奈川事業部」）と公益財団法人　日本公衆電話会　神奈川支部（神奈川支部長：川野 博、以下「日本公衆電話会　神奈川支部」）は、大和市の学童生徒に災害伝言ダイヤル（171）・公衆電話の体験会を開催しました。

1.取り組み背景

共働き世帯は増加傾向<*1>にある状況において、働く親と学校に通う児童は一緒に過ごす時間が少ないと想定され、災害発生時の避難行動により、離れ離れになる可能性があります。
そのような状況時に、避難所の特設公衆電話や街中の公衆電話等を通じて、家族の安否確認できる手段として、NTT東日本では災害伝言ダイヤル（171）<*2>を提供しています。
ＮＴＴ東日本　神奈川事業部では大和市内の学童施設から児童の体験学習に関する支援要請を受けて、子ども達に社会のルールを理解してもらう「こども手帳」の配布活動等をしている日本公衆電話会　神奈川支部と連携し、災害伝言ダイヤル（171）・公衆電話の体験会を開催するに至りました。
<*1>独立行政法人労働政策研究・研修機構＿https://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/timeseries/html/g0212.html
<*2>https://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171/

2.開催概要

（1）レインボークラブつきみ野
①日時：2023年7月27日（金）13:00〜15:00
②場所：レインボークラブつきみ野＜大和市つきみ野2-7-4＞
③参加児童：３２名/学童小学１年生〜６年生
（2）学童保育レインボークラブ
①日時：2023年7月31日（月）13:00〜15:30
②場所：南林間小学校＜大和市南林間9-3-2＞
③参加児童：５８名/学童小学１年生〜６年生
（3）開催模様：

　
　
（4）児童からのコメント：
「公衆電話に始めて触った。」　「テレホンカードを初めて見た。」　
「録音する時に、何を言えばいいか分からない。」
（5）学童施設スタッフからのコメント：
「日頃、使わない公衆電話や災害伝言ダイヤル（171）を子ども達は楽しんで体験してくれ、親御さんがお迎えに来たときに『今日は公衆電話の使い方を教えてもらったよ』と笑顔で伝えていました。」【レインボークラブつきみ野】
「普段、携帯電話を持っていない子どもが多いので、公衆電話の使い方を知っておくと、いざというときに役立つと思います。」【学童保育レインボークラブ】
（6）NTT東日本から提案している定期的な体験・利用浸透企画：
「家族で利用を意識する・覚えることが重要なので、今後、毎月の体験利用提供日に、子ども達が災害伝言ダイヤル（171）で合言葉を録音登録し、家族が合言葉を再生して、お迎え時に合言葉を確認する、楽しみ要素を含めた定期的な企画を通じて、災害発生時に備えてもらいたいです。」
【NTT東日本　神奈川事業部　企画担当者】

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