（報道発表資料）

一年を通じた授産活動「パン出張販売」支援の実施

東日本電信電話株式会社　神奈川支店（執行役員　神奈川事業部長：中西　裕信、以下「ＮＴＴ東日本　神奈川事業部」）は、社会貢献活動の一環としての授産活動<*1>支援として、障がい者支援事業所によるパンの出張販売を社内販売限定により、新型コロナウイルス感染拡大の影響から生産活動の縮小を余儀なくされていた2020年11月から開始し、2022年の1年間において計36回実施しました。

<*1>授産活動とは、障がいのある方々が社会参加や就労という目的をもって日中活動で取り組む、ものづくりや作業のこと。

　

1. 背景・目的

NTTグループは、これまでもICTを活用した製品やサービスを通じて社会的課題の解決を図り、持続可能な社会の実現に貢献してきました。そこで、NTTグループは2016年9月に国連の「持続可能な開発目標（Sustainable Development Goals：SDGs）」に対する賛同を表明しました。同時に、グループ各社ではSDGsの17の目標と自社の事業の関連づけを行い、目標達成に向けて取り組んでいます。<*2>

<*2>https://group.ntt/jp/csr/sdgs/

2. 授産活動「パン出張販売」支援の概要

（1）支援事業所：6団体

法人名	支援事業所名
NPO法人　ヒューマンフェローシップ	コッペパンハウス パン屋のオヤジ
社会福祉法人　恵友会	ギッフェリ
社会福祉法人　大樹	豊岡就労支援事業所（麦の家）
社会福祉法人　横浜愛育会	おおぐち工房
特定非営利活動法人　みちくさみち	かつら工房・サンライズ
特定非営利活動法人　ろばと野草の会	ろばの家

（2）販売場所：NTT横浜ビル＜住所＿横浜市中区山下町198＞
（3）販売回数：36回
（4）購入社員数：のべ1,025名
（5）購入金額：約81万円

3. 支援事業所との連携企画

社会福祉法人　恵友会・ギッフェリと連携して、NTT東日本のビル屋上でテスト栽培した「サツマイモ」を素材に使用した「焼き野菜サンド」の販売を12月22日に実施しました。

　

写真）左：テスト栽培された「サツマイモ」、右：サツマイモを使った「焼き野菜サンド」

4. 今後に向けて

ＮＴＴ東日本　神奈川事業部は、SDGsの達成に向けて、福島ひまわり里親プロジェクトや社員参加型活動の積極的推進による森林・生態系保全など様々な社会貢献活動に取り組んでいます。

これからも、社員一人ひとりが事業活動を通じ、人と社会と地球がつながる安心・安全で豊かな社会の実現に貢献していくとともに、SDGs目標の達成に向けて寄与していきます。

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