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日野市教育委員会様

教師の学び合いを深め、教育の質を高めるセンター型校務システム

日野市教育委員会様

すべては子どもたちのために――
教育現場にも詳しいNTT東日本に期待

  • 東京都日野市教育委員会 教育部 ICT活用教育推進室
      室長兼統括指導主事(現・日野市立平山小学校長) 五十嵐 俊子 氏
  • 東京都日野市企画部 企画調整課
      課長(元・情報システム課・課長) 村田 哲也 氏
日野市の概要
日野市庁舎外観

都心から西に35km、東京都のほぼ中心部に位置し、早くから交通の要衝として栄えてきた日野市。現在では甲州街道・川崎街道の2つの道路とJR中央線・京王線の2つの鉄道、多摩モノレールが走っており、街の利便性も高い。人口も17万人を超えて今なお増え続けており、首都圏の住宅都市「水と緑の文化都市・日野」として知られる。
教育への取り組みとしては、「ひらこう世界へ・のびようともに・つくろう夢を・こえよう自分を」の頭文字をとった「ひのっ子教育」(日野市学校教育基本構想)をスローガンに、子育てしやすい環境整備やICTを活用した教育を推進。すべての児童・生徒に目を向ける教育の実現を目指し、多岐にわたる教育活動を実践している。学校ごとにWebサイトを運用して情報を発信し、開かれた教育を推進する一方で、プロジェクタや電子黒板、書画カメラ、デジタル教材などを活用して、好奇心を高め、より分かりやすく、子ども同士の学び合いを深めるような、魅力的な授業の実現に努めている。

日野市の教育の情報化への取り組みについてお聞かせください。

東京都日野市教育委員会 教育部 ICT活用教育推進室 室長兼統括指導主事(現・日野市立平山小学校長) 五十嵐 俊子 氏

東京都日野市教育委員会
教育部 ICT活用教育推進室
室長兼統括指導主事
(現・日野市立平山小学校長)
五十嵐 俊子 氏

日野市は、2006年度から2年がかりでICT活用教育に重点施策として取り組み、全市を挙げて教育の情報化を精力的に進めてきました。1年目の2006年度は、「コンピューターを操作できる教員100%」「コンピューターを使って教科指導ができる小学校教員100%」を達成。そして2年目の終わりの2008年2月には、当初からの目標である「コンピューターを使って教科指導ができる小・中学校教員100%」を達成しました。現在、市内すべての小・中学校の先生によって、ICTを活用した「わかる授業」「魅力ある授業」が行われています。さらに、「見える学校づくり」を目指して、市内各学校でWebサイトによる発信を行っています。(五十嵐)

「校務システム」の導入に際して重視したことをお聞かせください。

東京都日野市企画部 企画調整課・課長(元・情報システム課・課長) 村田 哲也 氏

東京都日野市企画部
企画調整課・課長
(元・情報システム課・課長)
村田 哲也 氏

日野市では、市全体で情報セキュリティーの徹底に取り組んでおり、今回の「校務システム」構築においても、信頼性確保は重要な課題でした。教員のコンピューターにデータを残さないセンター型システムの導入をはじめ、非接触型ICカードを用いたアクセス認証や、持ち出しが認められた情報資産についても暗号化USBメモリーを導入して運用管理の徹底も図るなど、利便性と安全性の両立が重要だと考えていました。(村田)

NTT東日本を選択された理由や、パートナーとしての印象は?

校務の情報化に取り組むのは初めてのことで、実現には相当な困難を伴うと予想していました。そこで、「校務システム」構築を手がけるベンダには、開発力やサポート体制だけでなく、私たちと一緒になって子どもたちの教育を真剣に考え、より良いシステムに育ててくれることを求めていました。NTT東日本は教育現場の実情にも詳しく、そうした私たちの要望に応えるとともに、きめ細かな運用体制でシステムのスムーズな導入が実現しました。これからも私たちとともに、教育の情報化に貢献してくれることを願っています。(五十嵐)

コンピューター整備や校務の情報化を短期間で実現できた理由は?

導入にかかわった庁内の関係部署や企業・開発者の方すべてが、子どもの教育について真摯に取り組んでくれるなど、“人”に恵まれたことを実感しています。多くの人に支えられた一方で、実際の教育現場においては、校長先生がリーダーシップを発揮してくれました。学校側に運営を委ねつつ、きめ細かなサポート体制をとれたことが、システムを導入することへの不安を早い段階で解消することにつながり、現場の先生方を巻き込んで、短期間での導入を果たすことができたのだと考えています。(村田)

教育の情報化に向けて、今後の展開は?

導入3年目を迎え、「校務システム」の活用が校務効率化や教育の質の向上につながるという共通理解は得られてきました。そういう意味では、最初の大きな山を越えたと実感しています。今後は導入したシステムのさらなる活用と定着に向けて、充実したサポート体制を維持しつつ、より良いシステムに育てていきたいと思います。日野市のICT活用教育は、日野市の先生方や大勢のスタッフの協力があってこそ成り立つもの。人と人とのふれあい、コミュニケーションを大切にすることから始まります。「すべては子どもたちのために」――そのことを第一に考え、教育のさらなる向上を目指して、教育の情報化を積極的に推進していく考えです。(五十嵐)

  • 文中記載の会社名および製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
  • 文中記載の組織名・所属・役職・サービス名などはすべて2009年1月時点のものです。

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