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ワーク・ライフ・マネジメントの推進

次世代育成支援に向けた行動計画の具体的プログラムの推進

社員それぞれのライフスタイルに応じて能力を最大限発揮できるよう、仕事と家庭生活の両立支援のための各種制度の充実等環境整備に積極的に取り組んでいます。

プラチナくるみんマーク

そして、「次世代育成支援行動計画(2017年4月1日〜2019年3月31日)」の取り組みに対する実績が厚生労働省から認められ、2008年、2011年、2015年の「くるみん」に引き続き、2019年7月に「プラチナくるみん」を取得しています。2019年4月には第六次行動計画を策定し、社員のためのさらなる環境整備に取り組んでいます。

同マークは、2005年4月施行の「次世代育成支援対策推進法*」に基づいて、企業が子育て支援のための行動計画を策定・実施し、その取り組み内容と成果が基準を満たしている旨の認定を受けたことを示すものです。

次世代育成支援対策推進法:次世代の社会を担う子どもが健やかに生まれ育つ環境をつくるために、101人以上の労働者を雇用する事業主は、次世代育成支援対策のための「一般事業主行動計画」を策定し、その旨を都道府県労働局に届け出ることが義務づけられています。なお、次世代育成支援対策推進法は10年間の時限立法でしたが、有効期限がさらに10年間延長され、2015年4月から施行されており、2017年4月には労働時間等の認定基準がさらに厳格化されました。

仕事と育児・介護の両立をサポートする施策の展開

「仕事と介護を両立できる職場環境」の整備促進のためのシンボルマーク(愛称:トモニン)

ダイバーシティ&インクルージョンの取り組みの中でも、仕事と育児の両立については、両立を図りながら働く社員のためのサポートを、グループ内に多様性を育む原動力の1つと位置づけており、ワーク・ライフ・マネジメントを意識しながら生産性高く仕事に取り組む風土をつくる重要な取り組みであると考えています。育児休職からの復帰については、2009年度から実施している「育児休職復帰者研修」を開催する等、スムーズな職場への復帰と両立への支援を行っています。参加者からは「周囲と効果的にコミュニケーションを図りながら、仕事と育児を両立したい。復帰のイメージがついた。」との声があがり、休職復帰の不安が払拭され、自身の働き方を考えるきっかけになったことがうかがえます。

加えて、2012年7月に事業所内保育所「DAI★KIDS初台」(2020年8月に五反田に移転)を開設し、休暇・休職中社員の早期職場復帰を後押ししています。

さらに、2013年6月から、妊娠・出産・育児を支援するためのツールとして「妊娠・出産の心得帖」を社内ホームページに掲載しています。「休職前」「休職中」「休職後」のそれぞれのタイミングに、本人向けと上司向けにするべきことと、社員の生の声から作成したQ&Aを記載し、本人および上司へのサポートを行っています。2015年6月からは、「育児休職中に職場とのつながりが欲しい」「復職するときに状況が変わっていると不安」という社員からの声を受けて、上司から育児休職取得中社員への情報提供施策を開始しました。また、2016年より、夫婦で参加する「パートナー参加型仕事と育児の両立支援セミナー」を実施し、社員の育児休職後の速やかな職場復帰に向けた支援施策を展開しています。

2019年には、2歳以上の子どもを持つ男性社員向けの「仕事と育児の両立セミナー」を実施し、子育ての当事者として、あらためて育児参画に関する気付きを得るとともに、仕事と育児をうまく両立して働くことの重要性等を学び、グループディスカッションでは、家庭も仕事も充実させ、子どもやパートナーとともに成長していくキャリアのあり方をさす「育キャリ」等について、活発な意見交換が行われました。

育児等制度の利用にあたっては、各社員の事情に応じて制度を利用できるように、社内イントラネット、一人ひとりのワーク・ライフ・マネジメントを実現するための「コミュニケーションハンドブック」等を活用して制度内容の情報発信を行っています。

仕事と介護との両立については、2014年7月から社員向け介護ポータルサイトの提供を開始し、介護の基礎知識や介護サービス・施設検索といったコンテンツに加えて、介護サービスの紹介やQ&A、専門家による相談サービス等を提供することで、全社員に対して仕事と介護の両立に関するサポートを実施しています。また、介護の基礎知識を身につけ、仕事と両立できる環境の整備・マインドを醸成するため、「仕事と介護の両立セミナー」を職場ごとに開催することに加え、2014年11月からは介護に関するメールマガジンを配信、2017年12月には「仕事と介護の両立支援Handbook」を配布しました。

社員の声:つなぐ力

NTT東日本サービス
企画総務部
総務人事部門 労務厚生担当

秋山 奈穂

「DAI★KIDS五反田」のおかげで復職が叶いました

復職前、0〜1歳児応募の際は、居住区において認可保育園・認証保育園に入園できませんでした。2歳児の応募枠も少なく、会社を退職せざるを得ない状況まで追い込まれていました。自宅から遠く離れたDAI★KIDS初台への入園を検討していたところ、五反田へ移転すると聞き、自宅から通園可能範囲だったため即応募を決めました。おかげさまで入園も決まり、会社にも復職できたので、DAI★KIDS五反田には本当に感謝しています。

DAI★KIDS五反田は着替えや布団等の持ち物がなく手ぶらで通園できる等、負担も少ないので大変助かっています。子どもの衣類等の洗濯や与薬も行っていただき、預かり時間も柔軟に対応してくださるので、安心して預けながら働くことができます。自宅での保育ではできることに限界があり困っていました。DAI★KIDS五反田では子どもの発育に合わせた運動、工作、お着替え等で自主性を伸ばしていただき、通いだしてからの子どもの成長が著しく、預けて良かったと実感しています。

再雇用の促進

再採用制度

育児、介護またはパートナーの転勤等で一度退職した社員の、NTT東日本グループで再び働きたいという要望に応えるために、再採用制度を設けています。この制度の対象となるのは、小学校3年生以下の子の育児や、家族の介護を行うため、またはパートナーの転勤、転職および結婚による転居に伴い通勤が不可能となった等の理由から、やむを得ず退職した勤続年数3年以上の社員です。この制度により、退職した社員が在職中に蓄積した経験やスキルの有効活用を図ることができるため、再採用の申し出があれば、面談や健康診断等を実施のうえ、再採用を決定しています。

ワーク・ライフ・マネジメント

社宅の一室を活用したサテライトオフィスの例

テレワーク先駆者百選ロゴ

NTT東日本グループでは、生産性の高い働き方とワーク・ライフ・マネジメントの実現に向け、2013年度から、ウエブ会議や会議のペーパーレス化等を加えた会議のさらなる効率化とモバイルワーク・在宅勤務を推進し、高い生産性を発揮することのできる柔軟な働き方の実現に向けた取り組みをスタートし、2014年7月からは、?@モバイルワークや在宅勤務のさらなる推進による勤務時間の効率的な活用と柔軟な働き方の推進、?A時間外労働の夜型から朝型へのシフトによるメリハリのある働き方の推進、?B仕事への意欲と活力を高める積極的な休暇取得の促進、を柱とした「働き方改革(Value Working)」を展開してきました。また、夏季期間(6月〜9月)の夏季連続休暇の取得促進(2週間以上)や時間外労働の自粛等の取り組みを「夏のワークスタイル」として浸透・定着化を図るとともに、2016年4月からは働き方改革のさらなる推進に向けて勤務時間・休暇関連制度をトータルで見直し、効率的でメリハリのあるワークスタイルの確立と生産性の高い働き方に取り組んでいます。

2017年以降は、「仕事のやり方・やらせ方の変革」に焦点を当て、オリジナルキャラクターを用いたポスターの掲示やパソコンのポップアップ、社内広報誌等さまざまなインナープロモーションを展開し、社員・管理者の意識改革を促しながら働き方改革のさらなる浸透・定着に取り組む他、在宅勤務の実施日数の上限撤廃やサテライトオフィスを整備し、2017年11月には総務省が主催する「テレワーク先駆者百選」に選定されました。新型コロナウイルス禍においても、一層の「働き方改革」を推進することで、引き続き、多様な人材が活躍できる環境整備を推し進めていきます。

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