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CSR現場レポート3

Theme 3 人と地球のコミュニケーションCSR現場レポート NTT東日本グループの気候変動適応への取り組み 関連するSDGs 7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに 13 気候変動に具体的な対策を

NTT東日本グループは、温暖化の進行等に伴って激化する風水害からの影響を軽減させる「適応策」に幅広く取り組んでいます。

NTT東日本グループの緩和策と適応策

環境目標2030

NTT東日本グループは、人と地球が調和する未来の実現をめざして「環境目標2030」を制定しています。環境目標では、ICTサービスが人やものの移動を抑制することで実現できる社会全体のCO2の削減等、地球温暖化の進行を食い止める緩和策と、気候変動に起因する台風や局地的な豪雨、洪水等に対する備えや対策に取り組み、被害を軽減させる適応策を定めています。

2019年の大型台風における取り組み

家庭用電力変換機器を積み各所に赴いた電気自動車(EV)

NTTドコモの携帯電話マルチチャージャー

家庭用電力変換機器

直近の適応の取り組みとして、千葉事業部の事例があげられます。2019年、まだ残暑が続く日本を襲った2つの大型台風(15号・19号)により、千葉県内各地では大規模かつ長期的な停電および通信障害が発生しました。NTT東日本 千葉事業部は、包括連携協定を結ぶ千葉市からの要請を受けて福祉施設、避難所となった公民館等の計4カ所に営業用の電気自動車(EV)を派遣し、施設の冷房や照明に必要となる電力供給を行いました。このような気候変動の影響により相次ぐ自然の猛威に対して、NTT東日本グループは自治体やNTTグループの電力事業会社であるTNクロス株式会社等とも連携を図り、被害の低減に貢献していきます。

NTT東日本グループの適応策の強化

NTT東日本グループは、NTTグループとして「EV100*(Electric Vehicles 100%)」に加盟した2018年以降、「国内一般車両の2030年までの100%EV化」の実現に向けて取り組んでいます。この取り組みの目的は、車両からのCO2排出量を低減するという緩和策がおもなものでしたが、昨今では、気候変動に起因し多発した台風・豪雨被害による大規模停電や通信障害の実態を踏まえた適応策として、自社グループの停電・BCP(事業継続計画)対策に加え、緊急時における一般施設へのEV提供・活用にも注力しています。そのため、国内一般車両のEV化を加速させています。この他にも、河川水位や地すべりを監視するIoTセンサーをはじめとするICTの活用により、地域の皆さまの安心と安全に貢献しています。

*EV100:国際環境NPO法人The Climate Groupが主宰する、企業による電気自動車の使用や環境整備促進をめざす国際イニシアチブ。

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