NTT東日本グループでは、屋上緑化等のさまざまなグリーン化を推進しています。NTT東日本初台本社ビルでは、サツマイモ水気耕栽培「グリーンポテト※」の取り組みを行ってきました。サツマイモの葉は大きく、幾重にも重なり合っているため、蒸散作用や遮熱効果が期待できヒートアイランド現象の緩和に役立つとされています。
NTT東日本 川崎支店でも2010年から毎年実施しているNTT川崎ビル屋上緑化施策が、第8回スマートライフスタイル大賞「奨励賞」(地域共生推進賞)を受賞しました。
川崎市が川崎温暖化対策推進会議とともに主催する「スマートライフスタイル大賞」は、CO2削減、地球温暖化対策に寄与する優れた取り組みを実践する市民や事業者に贈られるもので、近隣保育園の園児や保育士と社員がともに、サツマイモや枝豆等を植える「苗植会」や「収穫祭」を行う等、10年にわたる地域をつなぐ取り組みが評価されました。
※サツマイモ水気耕栽培による屋上緑化システム。液肥を用いる水気耕栽培システムであるため、耐荷重等の問題が少なく、ヒートアイランド対策に効果的録な屋上緑化を容易に導入できます。「グリーンポテト」は、NTTファシリティーズの登録商標です。