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CO2削減や、気候変動への適応に配慮したICTや取り組み

川崎市「スマートライフスタイル大賞」奨励賞を受賞

表彰式で福田紀彦市長から表彰状とトロフィーを授与

NTT東日本グループでは、屋上緑化等のさまざまなグリーン化を推進しています。NTT東日本初台本社ビルでは、サツマイモ水気耕栽培「グリーンポテト」の取り組みを行ってきました。サツマイモの葉は大きく、幾重にも重なり合っているため、蒸散作用や遮熱効果が期待できヒートアイランド現象の緩和に役立つとされています。

NTT東日本 川崎支店でも2010年から毎年実施しているNTT川崎ビル屋上緑化施策が、第8回スマートライフスタイル大賞「奨励賞」(地域共生推進賞)を受賞しました。

川崎市が川崎温暖化対策推進会議とともに主催する「スマートライフスタイル大賞」は、CO2削減、地球温暖化対策に寄与する優れた取り組みを実践する市民や事業者に贈られるもので、近隣保育園の園児や保育士と社員がともに、サツマイモや枝豆等を植える「苗植会」や「収穫祭」を行う等、10年にわたる地域をつなぐ取り組みが評価されました。

※サツマイモ水気耕栽培による屋上緑化システム。液肥を用いる水気耕栽培システムであるため、耐荷重等の問題が少なく、ヒートアイランド対策に効果的録な屋上緑化を容易に導入できます。「グリーンポテト」は、NTTファシリティーズの登録商標です。

環境に配慮した業務用車両を活用したカーシェアリングサービスの提供について

近年、ソーシャルメディアの普及に伴い、インターネットを介して個人や法人が所有するモノ・場所・スキル等の遊休資産を貸し借りするシェアリングエコノミーが普及・拡大しており、地域の課題解決にも活用されています。NTT東日本グループにおいても、保有している約8,000台の業務車両を、社員が利用しない休日等にカーシェアリングサービス「ノッテッテ」として提供し、環境負荷低減に貢献しています。

この取り組みは、NTT東日本グループ保有の駐車スペース等を管理しているNTTル・パルクとNTT東日本が連携し、2019年10月に開始した取り組みです。サービスの利用にあたっては、初期登録から、ステーション検索、車両予約、解錠・施錠、決済までのすべてがスマートフォンで完結します。車両は電気自動車(EV)をはじめとする低炭素車両を中心に導入し、社会のCO2排出量を削減することで、低炭素社会の実現に寄与します。また、新型コロナウイルス禍において、電車やバス等の密閉、密集空間を避ける「地域の足」としても有効です。

カーシェアリングサービス「ノッテッテ」サービスイメージ

災害時の通信環境確保に向けて
〜公衆電話ボックス設置型Wi-Fiアクセスポイントにバックアップ電源機能を整備〜

CO2排出が大きな要因といわれている地球温暖化の進行に伴い、豪雨や台風、猛暑等の自然災害は、ますます深刻度を増しています。NTTグループではCO2排出量削減に取り組むと同時に、気候変動が引き起こすさまざまな災害に備え、被害を軽減させる適応策にも取り組んでいます。

NTT東日本では、2015年から東京都が情報発信や訪日外国人の利便性向上、災害時の安否確認・情報授受の手段をおもな目的として整備を進めている公衆無線LANサービス「TOKYO FREE Wi-Fi」のアクセスポイントとして、都内約450カ所の公衆電話ボックスを提供しています。これらは災害等による長時間停電時の電源確保という課題があることから、2019年から公衆電話ボックスに設置されているWi-Fiアクセスポイントにおいて、バックアップ電源機能の実証実験を行い、2020年より機能提供を開始しました。これにより、約6時間(気象条件により変動)の電源バックアップができ、長時間の停電時にもWi-Fiアクセスポイントが機能し、通信手段の確保が可能になりました。

これらの整備は、自治体との連携に加え、網羅的に設置された公衆電話ボックスの利点を活かした適応策の好例となりました。今後も災害時を見据えた強靭な通信環境確保に努めていきます。

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