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皮膚科

人の動き

2017年3月に小林景樹先生が札幌医大に異動し、かわりに4月から高橋仁美先生が赴任されました。本年は5名の初期研修医が皮膚科で研修していただきました。外来・病棟の皮膚病症例、レーザー治療及び手術を経験してもらいました。

業務内容

外来診療は火、木、金曜日の午前午後と水曜日の午前中に一般外来を、月曜日の午前中は予約外来を行っております。月曜日の午後は手術室で手術を行っております。生検や小手術は毎日外来で行っており、小児の全身麻酔手術は金曜の朝に手術室で行っております。2017年の外来患者数は17772人、新患・初診患者数1486人で入院件数は101人でした。外来患者数および新患患者数は前年とほぼ同じくらいでしたが入院件数が昨年より20%くらい減少しました。植皮手術や皮弁手術は昨年より増加しましたが手術件数全体は昨年よりかなり減少し491件でした。高橋仁美先生が入院のため12月の1か月間は常勤医が1名体制になっていましたので、そのため手術件数や入院件数が減少したものと考えております。2018年1月より札幌医大より井上夕菜先生が赴任し常勤医2名体制に戻っております。診断の精度を上げるために積極的に皮膚生検を行い昨年より増加し198件行っております。ほとんどは内科や小児科などの他科からの依頼を受けリンパ節生検(摘出術)や筋生検を行っていますが、こちらも昨年より増加しています。レーザー治療については太田母斑、異所性蒙古斑、老人性色素斑などに対してQスイッチレーザーおよびアレキサンドライトレーザーを用いて治療し線維腫、眼瞼黄色腫、疣贅、脂漏性角化症、コンジローマに対してCO2レーザー治療を行っております。乾癬に対する光線療法および分子標的薬の使用による集学的治療の他に最近は慢性じんましんに対しても分子標的薬治療を行っています。

今後も近隣の医療機関との連携の他に院内の他科の先生と協力して診療を行っていきたいと思います。

手術件数(手術室および外来を含めて)

[単位:件]
  2013年 2014年 2015年 2016年 2017年
皮膚腫摘出術単純縫合 453 496 523 589 421
植皮手術 35 26 14 14 19
皮弁 11 6 13 12 14
指・趾切断 5 4 1 2 3
腋臭症手術 5 5 4 1 2
外傷創手術 16 21 26 29 19
その他 5 11 12 19 13

生検数

[単位:件]
  2013年 2014年 2015年 2016年 2017年
皮膚生検 152 128 160 188 198
筋生検 3 4 3 4 6
リンパ節生検 5 15 7 7 6

レーザー治療件数

[単位:件]
  2013年 2014年 2015年 2016年 2017年
Qスイッチルビーレーザー治療、
アレキサンドライトレーザー治療
145 146 142 129 102
CO2レーザー治療 200 211 198 182 129