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循環器内科

人の動き

2017年度は常勤医の移動はなく計4名(濱口 乗安 川嶋 宮本)と変わりませんでした。外来診療は引き続きドックセンターの綿野敬子先生、出張医の古本智夫先生にも診療いただいております。また2017年度も多くの研修医の先生に循環器研修をしていただきました。

業務内容

外来患者数

症例数は月に2000人前後で、昨年度より月に180人ほど少ない人数でした。新患症例は1736人/年で昨年度より118名/年ほど減少していました。紹介症例数は月50例前後で推移しています。狭心症 心筋梗塞といった虚血性心疾患が多数を占めていますが、心不全、高血圧、不整脈等多様な症例が受診されています。

入院患者数

総入院症例数は504例と昨年より約30人ほど減少していました。内訳が虚血性心疾患、心不全が大半となっています。

検査・治療

心エコー図検査は2016年も年間3000件を超えて施行しています。心臓カテーテル検査数は 267件とほぼ前年並みでしたが、PCI数は98件と減少していました。画像診断件数では心筋シンチ検査が20件ほど増加していました。虚血評価を積極的に施行していることが影響していると推測されました。ペースメーカ植え込み症例数は28件と前年同様でした。

教育研修としては週3回の病棟カンファレンス、月一回の心臓血管外科との合同カンファレンス、2か月に一度の北大放射線科 真鍋先生による心臓画像診断カンファレンスを施行しています。

表1 入院症例の疾患分類

虚血性心疾患 狭心症 212
急性心筋梗塞 22
陳旧性心筋梗塞 52
不安定狭心症 10
心不全 88
弁膜症 大動脈弁狭窄症 8
大動脈弁閉鎖不全症 3
僧房弁閉鎖不全症 1
先天性心疾患 心房中隔欠損症 1
心室中隔欠損症 1
動脈管開存症 1
不整脈 心房細動・粗動 13
洞不全症候群 9
失神 2
房室ブロック 6
心室頻拍 心室細動 4
ペースメーカー交換 10
水電解質異常 低ナトリウム血症 2
脱水症 2
高血圧症 腎血管性性高血圧症 1
原発性アルドステロン症 10
動脈疾患 閉塞性動脈硬化症 3
大動脈瘤 1
静脈 肺循環疾患 深部静脈血栓症 1
肺動脈性肺高血圧症 3
心筋、心膜疾患 拡張型心筋症 4
肥大型心筋症 1
心内膜炎 1
心嚢液貯留 3
その他 肺炎、胸膜炎 12
出血性疾患 1
その他 16

表2 検査件数の年間推移

[単位:件]
検査名 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年
心エコー 経胸壁 2193 2023 3221 3201 3315
経食道 13 12 24 13 9
ホルター心電図 626 551 604 521 543
トレッドミル運動負荷 286 211 217 204 217
心臓MRI 16 32 50 33 30
心臓CT 558 519 465 447 441
心臓RI   263 262 247 117 138
安静時 150 154 126 54 97
運動負荷 18 20 17 10 13
薬剤負荷 95 38 61 18 28
心臓カテーテル検査 350 274 321 273 267
PCI 133 113 119 121 98
PTA 11 4 6 9 7
PPM(新規) 27 25 30 18 18
PPM(交換) 12 17 7 10 10