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人工透析センター

業務内容

2016年透析センターでは、100人前後の外来維持透析患者さんがおり、年間50人前後が新規に透析導入となっています。また他の病院やクリニックからの検査依頼や手術などに対応し入院患者さんを10〜20人前後常時受け入れています。急性期病院としての機能を果たすため、入院期間が短く、高齢患者さんの導入期指導などが十分に行えないまま転院となるケースが多くなってきていますが、短期間の中でも、行った指導や、今後の問題点などを明確にして転院先へ申し送ることで、継続看護に繋げられるように日々ケアを行っています。

また、腹膜透析患者は現在4名(うち2名は透析と併用)、外来受診時に体重管理や、食事管理、カテーテル管理などの指導も行っています。

また、維持透析患者さんの情報共有は、医師・看護師・臨床工学技士で行なわれる月2回のカンファレンスを通じて行っています。そのカンファレンスで患者さんの抱えている問題などの共有を図っています。入院患者さんについては、毎週病棟で行われる腎臓内科のカンファレンスに参加し、入院中の患者さんの情報交換を行っています。

また、1998年より透析導入原疾患の第一位が糖尿性腎症となり、当院でも糖尿病を抱えた患者さんが多くなってきています。それに伴い足病変を伴う患者さんの数も増加してきており、当透析センターでは毎年12月にフットケア週間を設け患者さん全員のフットチェック、リスク分類を行い患者さんの状況に合わせたケアに繋げています。今後は患者さん自身が自分の足に関心を持ち、セルフケアに繋げていけるような指導を目指して行こうと思っています。