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循環器内科

人の動き

2014年4月から2015年9月まで常勤医の移動はなく計4名(濱口 乗安 川嶋 宮本)と変わりませんでしたが 2015年9月から後期研修医として葛目将人先生が着任されました。外来診療は引き続きドックセンターの綿野敬子先生、出張医の古本智夫先生にも診療いただいております。また2015年度も多くの研修医の先生に循環器研修をしていただきました。

業務内容

外来患者数

延べ症例数は約25,000人で昨年度とほぼ同じでした。新患症例は1,780人とほぼ例年同様で推移していました。紹介症例数も月70例前後と、前年と変わらず推移しています。狭心症、心筋梗塞といった虚血性心疾患が多数を占めていますが、心不全、高血圧、不整脈等多様な症例が受診されています。

入院患者数

総入院症例数は581例とほぼ例年通りでした。虚血性心疾患、心不全が大半となっています。

表1 入院患者疾患分類(2015年)

虚血性心疾患
狭心症 253
急性心筋梗塞 21
陳旧性心筋梗塞 32
不安定狭心症 10
冠攣縮性狭心症 7
心不全
  96
弁膜症
大動脈弁狭窄症 8
大動脈弁閉鎖不全症 1
僧房弁閉鎖不全症 1
先天性心疾患
心房中隔欠損症 1
心室中隔欠損症 1
不整脈
心房細動/粗動 13
洞不全症候群 10
失神 3
房室ブロック 14
心室頻拍 心室細動 5
ペースメーカ交換 7
水電解質異常
低ナトリウム血症 1
脱水症 1
高血圧症
本態性高血圧症 3
原発性アルドステロン症 16
動脈疾患
閉塞性動脈硬化症 9
大動脈瘤 1
静脈 肺循環疾患
肺動脈血栓塞栓症 1
深部静脈血栓症 0
肺動脈性肺高血圧症 1
心筋、心膜疾患
拡張型心筋症 3
肥大型心筋症 1
急性心筋炎 1
心外膜炎 2
心内膜炎 2
心のう液貯留 2
心臓腫瘍 1
その他
肺炎、胸膜炎 21
出血性疾患 3
その他 9

検査・治療

心エコー図検査は2015年は年間3,000件を超えて施行しています。心臓カテーテル検査数は321件、PCI数は119件とほぼ前年並みの件数でした。画像診断件数は心臓MRI件数が増加し、放射線科の菊池穏香先生のサポート下に詳細な虚血評価が可能となっています。ペースメーカ植え込み症例数は前年同様でした。

教育研修としては週3回の病棟カンファレンス、月一回の心臓血管外科との合同カンファレンス、2か月に一度の北大放射線科講師 真鍋徳子先生による心臓画像診断カンファレンスを施行しています。

表2 検査件数の年間推移

  2011年 2012年 2013年 2014年 2015年
心エコー 経胸壁 2513 2246 2193 2023 3221
経食道 23 12 13 12 24
ホルター心電図 687 622 626 551 604
トレッドミル運動負荷 454 375 286 211 217
心臓MRI 52 35 16 32 50
心臓CT 1097 758 558 519 465
心臓RI   217 216 263 262 247
安静時 146 112 150 154 126
運動負荷 9 11 18 20 17
薬剤負荷 63 93 95 38 61
心臓カテーテル検査 539 419 350 274 321
PCI 156 174 133 113 119
PTA 14 11 11 4 6
PPM新規 25 21 27 25 30
PPM交換 12 12 12 17 7