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呼吸器内科

業務内容

2014年は4月から医局人事により、多屋哲也先生、田中悠佑先生が異動となり、山田裕一先生、上村幸二朗先生が着任されました。山田先生は、大学病院、関連病院での経験も豊富で、特に超音波気管支内視鏡、局所麻酔下胸腔鏡といった検査・手技において後輩の育成も含め、大いにご活躍いただいており、頼もしい限りです。上村先生は、半年間という短い期間でしたが、真摯に診療にあたり大きく成長してくれましたので、今後の更なるご活躍を期待しています。10月からは上村先生の後任に、竹中遥先生が着任致しました。 新しいことにも積極的に取り組み、今後が楽しみです。また、当科を経験した研修医の中から、毎年のように呼吸器専門医を目指して巣立っていく方がいらっしゃるのを大変嬉しく思っています。

診療では、高齢化により増加している肺癌、慢性閉塞性肺疾患(COPD)をはじめ、気管支喘息、肺炎、抗酸菌感染症、間質性肺炎、胸膜炎、膿胸等、呼吸器疾患を幅広く扱っています。CT、MRI、気管支内視鏡、最先端の検査法である超音波気管支内視鏡、局所麻酔下胸腔鏡も導入し、正確で迅速な診断、治療を心がけています。肺癌診療では、治療中でも通常の日常 生活を送っていただけるよう外来化学療法や、放射線科との協力のもと、体にできるだけ負担をかけずに正確な照射が可能な動態追跡照射も行っています。また、局所麻酔下胸腔鏡により、診断困難な胸水貯留例の確定診断や、難治性胸水、膿胸の治療期間短縮にも寄与しています。

図1 外来患者数

図2 入院患者数

図3 呼吸器内科疾患別入院患者数

研究活動

学会発表

  1. 橋本みどり、上村幸二朗、山田裕一、本田泰人:「血清CEA高値を示した好酸球性肺膿瘍の1例」第108回日本呼吸器学会北海道支部学術集会、2014年9月20日、札幌

講演会

  1. 本田泰人:特別講演「日常臨床におけるICS/LABA配合剤を中心とした気管支喘息の治療戦略」第216回薬剤師臨床セミナー、2014年2月20日、札幌芸術文化の館
  2. 本田泰人:デイスカッション「LAMA/LABA配合剤登場による今後のCOPD治療戦略を考える」COPD Expert Meeting 、2014年7月29日、ニューオータニイン札幌

座長

  1. 本田泰人:ポスター座長:「COPD治療1」第54回日本呼吸器学会学術講演会、2014年4月25日、東京