Project Story #02

ネットワークセキュリティ推進室

つながらない人をつくらないために、わずかな異変も見逃さず、防御していく。

各部門のスペシャリストが集結してうまれた「ネットワークセキュリティ推進室」。その誕生は、ビジネス面でも大きなアドバンテージをうみました。

長谷部

新サービスを世に出す際に、サービスを構築する段階から推進室が関わることで、システム自体に高度なセキュリティを組み込めるようになりました。新サービスの企画時は、推進室のメンバーが設計段階から携わり、セキュリティに必要な対策を担当者にアドバイスしています。このようなアプローチを行い、サイバー攻撃に対する予防力を高めることができました。

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サービスが展開した後にセキュリティ対策をする手間がなく、コスト削減にもなったといいます。さらに“防御の強化”という面でも大きな前進が。

長谷部

サイバーセキュリティでもっとも大切なのは、日々の運用です。常時監視を続ける中で、わずかな異変も見逃さずに追跡・究明し、防御につなげることが重要なのです。そこで推進室では、システムの開発と実際の運用を行う担当者が深く協力し合える体制を整えました。開発と運用は担当を分けるのが一般的な手法ですが、ふたつのセクションを緊密に連携させることで、従来よりもシステムの防御効果を上げることができました。

齊藤

通信は、わたしたちの生活や企業の経済活動になくてはならないもの。そしてその重要度は飛躍的に高まっており、同時にサイバー攻撃にあうリスクも飛躍的に高まっています。通信はつながって『あたりまえ』です。つながらない人をつくらないために、日々、サイバー攻撃からインフラとひとびとを守っていきたいですね。

大森

推進室の設立以前からセキュリティに携わってきたわたしにとって、いまは『ようやく下準備が整った』という状況です。日々、新たな脅威が生まれている中で、セキュリティ対策に“完成形”はありません。今後もメンバーたちと協力し合い、よりレベルの高いセキュリティの仕組みをうみだしていきたいと思います。

齊藤、中島、大森、山田、長谷部