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そうか、そういうものがあるのか。でも、ケイタが言っていたみたいに、とちゅうでこわれたり切れたりしたらどうなるんだろう。 |
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「このうちのどこかの通り道や交換機が、もしつながらなくなったり、混み合ってつながりにくくなっても、すぐにほかの通り道を探して電話ができるようになっています。つまり、このような工夫がされていますから、電話がつながらなくなるということは、ほとんど起こらないようになっているんです。」 |
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なるほど?!ヨコタさんが一生けんめい説明してくれたので、ぼくたちは思わず拍手した。
ヨコタさんは照れて笑っている。足元には説明に使ったパネルがいっぱいちらばっている。
ヨシダ先生が時計を見て、みんなに言った。 |
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「はい、それではほかに質問のある人がなければ、これで今日の授業を終わりにしようと思います。」 |
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すると、ずっと考えつづけていたリクがモジモジと手をあげた。 |
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「えぇと、電話線は線なのに、なんで声が遠くまでとどくんですか?」 |
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「そんなの、あったりまえだろ?」 |
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「じゃあ、なんで声が遠くにとどくの?」 |
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「それは…」 |
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「リクくんも、とてもいいところに気がつきましたね。みんな、当たり前のように思っているかもしれませんが、よく考えると声が電話線をとおって、遠くまでとどくのは、とても不思議ですよね。」 |
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ウ〜ン、それはどうなっているんだ?みんなはヨコタさんに注目した。 |