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公衆電話料金カード式公衆電話機ディジタル公衆電話機1972(昭和47)年1976(昭和51)年1993(平成5)年1994(平成6)年単位料金の改定市内広域時分制の採用加入電話と同額に1993(平成5)年10月から90秒につき10円市外昭和57年1982(昭和57)年12月から“テレホンカード”を使って通話ができる新しい公衆電話機がお目見えした。テレホンカードを利用すれば、小銭がなくてもかけられ、長距離通話の時でも続けて硬貨を入れなくてもよい、という利点がある。写真は、硬貨と併用であるが、1984(昭和59)年にはテレホンカード専用機も導入された。平成2年1990(平成2)年3月からISDN回線を使ったディジタル公衆電話機がお目見えした。これまでの公衆電話の機能に加え、ISDN端末やアナログ端末(ラップトップ・パソコン、ハンディターミナルなど)を、この公衆電話機に接続し、データ通信や画像通信などを行うことができる。3741993(平成5)年10月から距離別に3分間につき10円〜20円の値上げ同上通話料金の改定1994(平成6)年4月から1分間につき10円特徴カードを電話機に差し込むと、カードに記録されている残度数が電話機前面にディジタル表示され、通話時間に応じて減算表示される。残度数が0になるまで繰り返し利用できる。硬貨を併用した時はテレホンカード、10円、100円の順で収納される。特徴通信機能付きパソコンやワープロを接続するだけで送受信が可能。電話機の中央にプラグの差し込み口があり、直接接続し、テレホンカードか硬貨を入れてからダイヤルする。料金はこれまでのアナログ公衆電話と同じ。この公衆電話は、受話器を上げずにダイヤルもできる。フリーダイヤルやコレクトコールなど料金先方払いならテレホンカードや硬貨を挿入する必要がない。

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