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新形青電話機プッシュ式100円公衆電話機加入区域内から市内1度数 10円加入区域外からの発信市内1度数 15円加入区域内からの市外通話は一般市外通話料を3分またはその端数ごとに課する加入区域外からの市外通話は加入区域内からの市外通話料(公衆電話)に10円を加算昭和48年1973(昭和48)年3月に新形青電話機が登場した。従来の青電話機はボックスに入れられ、道路、公園などに設置された。道路交通事情の悪化に伴い、ボックス設置のスペース確保が次第に困難になった。一方、赤電話機は夜間になるとほとんどが店の中にしまい込まれ、これらの問題を解決するため登場したのが新形青電話機で、終日使用できる屋外用委託公衆電話。小さなキャビネットに入れられ、店先などに設置された。昭和50年100円公衆電話機の回転ダイヤル部分の代わりに、押しボタンダイヤルを取り付けたプッシュ式公衆電話機が、1975(昭和50)年9月から登場した。この電話機は100円公衆電話機と部品の共用化を図ったため、形状・大きさ・色彩は同じとなった。373指定通話区間の市外通話料を5円未満の端数を減額し、14円は10円、21円は20円とする特徴110番、119番へは左下の赤ボタンを押してダイヤルすると、お金や鍵を使わなくとも通報できる。料金投入は、一度に10円硬貨6枚が可能。すべてのダイヤル通話が可能。特徴料金の投入・収納については、100円公衆電話機と同じである。110番・119番へは新形青電話機と同様、赤ボタン(緊急通報用ボタン)を押して番号をダイヤルすれば硬貨なしで通報できる。1955(昭和30)年市内通話3分打ち切り1953(昭和28)年1969(昭和44)年

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