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公衆電話料金新形赤電話機昭和46年小型軽量で、デザインを一新した新形赤電話機が1971(昭和46)年11月に登場した。大形赤電話機に比べ、受話器を置く部分が5センチ低く、重さは3キロも軽くなり、店頭での出し入れが容易となった。また、変形貨幣や異物などによる“貨幣づまり”をフックボタンの操作で除去できるようになった。昭和47年1972(昭和47)年12月から100円硬貨も使用できる黄色の公衆電話機が登場した。“追加投入の手間が省ける”“催促音が気にならない”と好評。1951(昭和26)年簡易電話所からの市外通話は所定の通話料のほかに1度数につき1円20銭を加算372簡易電話所廃止・委託、簡易公衆電話制度導入、度数料5円特徴料金投入は、一度に10円硬貨6枚が可能。ダイヤル通話のほか、店の人に申し出れば110番・119番・104番・105番・100番への通話が可能。特徴料金投入は、一度に10円硬貨が10枚、100円硬貨が9枚となっており、10円硬貨と100円硬貨を同時に投入した場合は、10円硬貨のほうから先に収納される。また、100円硬貨を使用した場合には、料金が100円単位で収納され、これに満たない時分で通話を終了しても100円分が収納される。100円公衆電話機簡易電話所1948(昭和23)年市内度数料1円市外

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