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大形赤公衆電話機大形青公衆電話機度数料と同額1級局 10銭その他  5銭一律 10銭簡易電話所からの市外通話は所定の通話料のほかに1度数につき10銭を加算昭和41年市外間のダイヤル化が進み、“0”発信による対地が増えるにしたがって、全国へダイヤルで通話できる新しい公衆電話機が望まれるようになった。そこで、1965(昭和40)年、これらの機能を持つ大形赤電話機の試作機が東京駅に設置され、翌1966(昭和41)年6月から正式に採用された。従来の赤電話機より背が高く、「ダイヤル市外用」と書いた金色のベルトが巻かれた。昭和43年1968(昭和43)年、大形赤電話機と同様の機能を持つボックス用公衆電話機が登場、東京、大阪、札幌などで商用試験を終え、同年12月から正式採用された。この大形青電話機は、夜間でも使えるように、街角や駅前に多く設置され、ボックス内(一部ポール)に取り付けられていた。371度数料と同額20銭特徴料金投入は、一度に10円硬貨6枚が可能。特徴料金投入は、一度に10円硬貨10枚が可能。また、104番・105番へ通話が可能(硬貨は返却される)。簡易電話所からの市外通話は所定の通話料のほかに1度数につき30銭を加算度数料と同額50銭簡易電話所設立簡易電話所1944(昭和19)年1945(昭和20)年1946(昭和21)年1947(昭和22)年

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