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ハウディ・コードレスホンパッセディジタルコードレスホンピエットS100︲Sセット昭和63年1980(昭和55)年5月、初めて登場したコードレスホンは、普通の電話機が持ち運べるという形のものだった。レンタル商品としてのみ提供してきたコードレスホンは、1987(昭和62)年10月に電波法改正により自由化されたことからお買い上げいただくことができる商品が登場した。平成7年1995(平成7)年7月、ディジタルコードレスホンの子機を屋外に持ちだせるPHS(パーソナルハンディホンシステム)サービスを開始した。358特徴「ハウディ・コードレスホンパッセ」は、小電力タイプのコードレスホンで、通話可能範囲は接続装置から半径100メートル程度(見通し距離)でフル充電しておけば、連続4時間程度通話可能。特徴「ディジタルコードレスホンピエットS100-Sセット」は、PHSサービスに対応できるほか、同一の接続装置に登録した2台を持ち出しトランシーバのように使用することも可能。「ピエット」とは、“Personally I Enjoy Talking”の頭文字をとって「Piet」とし、「街角でおしゃれな電話機を持ちながら、自由に会話を楽しむ」という意味。また、英語(スコットランド地方)の俗語では、鳥類の“カササギ”から転じて「おしゃべり」という意味もある。

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