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クローバーホン留守番電話機レポンスⅢ形東京月額基本料住宅用 1,800円事務用 2,600円東京〜大阪間4.5秒10円昭和60年1985(昭和60)年4月から本電話機が自由化され、自分の好みの電話機を選べるようになり、さまざまな形や機能を持った電話機が登場した。昭和62年1983(昭和58)年12月から単体電話機のメイン商品としてプッシュホンハウディシリーズを提供してきたが、デザイン重視・OPD電話機およびスイッチャブル電話機が主流である単体電話機市場に対応するため、プッシュホンハウディシリーズの後継機種として、ハウディ・セレクトとともにクローバーホンを5月から発売した。1983(昭和58)年長距離市外通話開始357民営化以降については、本文をご参照ください。東京の回線使用料住宅用 1,550円事務用 2,350円特徴「レポンス」は、留守番電話機能を備えた電話機で、応答専用機、マイクロカセットテープ1本の応答録音機、標準カセットテープ2本を使用する応答録音機の3タイプがあった。特徴シンプル&リーズナブルなデザインに加え、低価格であるため、単体電話機の中でも特に人気がある。タイプには、クローバーホンyou(ヨコ形)とクローバーホンme(タテ形)があり、色はクリアホワイトほか6色と豊富である。機能面では、(1)DP/PBスイッチャブル(2)再ダイヤル(3)着信音量切替(4)保留音送出(ノクターン/メヌエット)と簡易な機能で経済化を図り、販売価格は12,800円と手ごろである。1985(昭和60)年端末機器の開放1977(昭和52)年

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