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* ICカード公衆電話は磁気カード公衆電話と比べてご利用が少なく、また、カードの互換性がない2種類の公衆電話(ICカード公衆電話・磁気カード公衆電話)が混在することが、結果としてお客さまにご不便をおかけしていることを踏まえるとともに、公衆電話サービスの維持に向けたコスト削減の観点から、ICカード公衆電話を磁気カード公衆電話へ一本化させていただきました。3261900年 9月1951年 12月1953年 1月1953年 8月1972年 12月1982年 12月1990年 3月1995年 3月1999年 3月2006年 3月自働電話(公衆電話)登場委託公衆電話の登場青電話の登場赤電話の登場黄電話の登場磁気カード公衆電話、磁気テレホンカードの登場磁気ディジタル公衆電話の登場公衆電話のカード化完了ICカード公衆電話の登場ICカード公衆電話のすべてのサービスを終了公衆電話公衆電話の概要公衆電話の歴史 1900年9月、上野・新橋の両駅構内の2カ所に、「自働電話」と呼ばれる最初の公衆電話が設置されました。 公衆電話が世の中に浸透していくきっかけになったのは、1951年12月に登場した、商店などの店先に黒電話機を設置した「委託公衆電話」の登場でした。1953年にはよく目立つようにと赤く塗られた「赤電話」となり、この赤電話の登場以来、公衆電話の利用は急激に増加しました。 さらに、ほぼ同時期にボックス用として「青電話」が登場、1972年には100円硬貨も使える「黄電話」が登場するなどますますカラフルに、かつ便利になりました。 1982年には、キャッシュレス時代の先駆けとなった「カード式公衆電話」が登場。1995年にはすべての公衆電話がカード式になりました。 1999年には、「ICカード公衆電話」が登場しましたが、2005年2月下旬より順次、磁気カード公衆電話へ一本化を進め、2006年3月末をもってICカード公衆電話のすべてのサービスを終了しました*。

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