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* PSTN[公衆電話交換網:Public Switched Telephone Network] <概括的展望の要旨>  ○ IP系サービスへの需要のシフトおよびPSTN交換機の寿命等を勘案し、2020年  ○ PSTNからIP網への移行にあたり、一部提供を終了するサービスがある。2010年11月においてその内容を公表し、お客さまへの十分な周知期間を取ったうえで、お客さま対応を実施。  ○ 現在PSTN交換機を介して接続しているIP電話のIP網同士の接続の実現等に向● また、2015年11月に固定電話を維持するための見直しとして、『「固定電話」の今後 <公表要旨>  ○現在ご利用いただいている「固定電話」を逐次IP網へ移行することにより維持   ・基本的な音声サービスはご利用可能     (基本的な通話に加え、ISDNの通話モード、キャッチホン、ナンバーディスプ   ・お客さま宅での工事は不要で電話機等はそのままご利用可能   ・ 基本料は可能な限り現状と同等の水準を維持(既存のメタルケーブルを継続利   ・通話料は距離に依存しないIP網の特性を活かし、よりわかりやすい料金へ    (ひかり電話と同様に全国一律のフラットな料金へ)   ・ 2025年頃に中継/信号交換機が維持限界を迎える中、IP網への移行時期につ● その上で、音声通信市場が縮小していく中、IP網へ移行後も引き続き固定電話をご利用されるお客さまのために、いかにそれを維持していくかという点を考慮し、IP網の特性を活かし、できる限りお客さまにご負担をおかけしないよう、最小限の追加コストで「2024年以降の固定電話」を提供していく必要があるとの考えの下、料金・提供条件、IP網への具体的な移行工程・スケジュール、移行に伴い終了予定のサービス・機能の扱い等について、現時点の考えを表明しました。● 「2024年以降の固定電話」(IP網への移行後の固定電話)の提供条件などについては、● 2024年以降の固定電話の提供条件に加え、IP網への移行スケジュールを2022年12月頃から、PSTNからIP網への移行を開始し、2025年1月までの完了を想定。け、多数の関係事業者間で意識合わせを行うことを提案。について』を公表しました。レイ、公衆電話 等)用)いては、関係事業者との対応を踏まえて別途公表2022年1月に公表しました。に公表しました。308概要● 固定電話のコアネットワークをPSTN*からIP網に移行するにあたって、現行のIP網では提供していない機能・サービスの扱い等について、以下の観点を踏まえて、2010年11月に『PSTNのマイグレーションについて 〜概括的展望〜』を公表しました。「固定電話」の今後について

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