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232大型提示装置先生用タブレット児童生徒用タブレット遠隔授業無線LAN(Wi-Fi)書画カメラ充電保管庫デジタル教科書教室のICT化ICT支援員初等中等ソリューション 文部科学省の掲げる「GIGAスクール構想」を踏まえ、官民を挙げた教育の情報化が進められています。新学習指導要領では、主体的かつ対話的で深い授業には、効果的なICTの活用が前提となっています。学習環境のデジタル化が大幅に進む中、校務DXの推進による教職員の負担軽減も求められています。 NTT東日本は、個々の学校の現状、政府の方針や学校・教育委員会のご要望に応じて、ICT環境の構築から運用、活用までをトータルにご提案いたします。具体的には、ネットワーク、情報セキュリティ対策、教室のICT化、教職員の働き方改革を支援する校務の情報化などのソリューションを提供しています。また、ヘルプデスクやICT支援員、リモート支援員などによるICT環境の利活用のサポートも行います。●情報セキュリティ対策 文部科学省が策定した「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」第3版では、GIGAスクール構想による1人1台端末を活用する上で必要なセキュリティ対策や、クラウドサービス活用時の課題に対応した内容に改定されました。 ローカルブレイクアウト構成や認証によるアクセス制御を用いることにより、ネットワーク分離の必要なく安全にクラウドの利活用が可能となります。これにより、学校外からの校務情報へのアクセスの実現や端末持ち帰り時のリスク軽減、将来的な校務・学習系の連携が実現できます。 NTT東日本は学校現場におけるICT環境を安心・安全に利用するために、利用するネットワークや場所にとらわれないセキュリティ対策をご提案します。●ICT利活用 全国の学校現場では、2019年度からのGIGAスクール構想に関わる整備に関連し、今後は多様な子どもたちを誰ひとり取り残すことのない、個別最適化された学びの持続的な実現が求められています。 NTT東日本は、1人1台端末の整備に加え、AIドリルなどの各種アプリケーションや電子黒板などのICT機器、安定的に使える最適な通信環境、ヘルプデスクや先生向けの研修会など、環境整備から運用サポートまでトータルコーディネートします。 特に1人1台端末活用の“日常化”に向け、GIGAスクール特別メニューを用意し、学校現場に精通したヘルプデスクやリモートによる教員向けのミニ勉強会(リモート支援)など、利活用をサポートするメニューを豊富に提供しています。●学校の働き方改革(校務の情報化) 校務情報化の推進により、多忙感を抱えていると言われる教職員の事務負担を軽減し、校務事務の効率化による教育の質の向上が期待できます。 校務の情報化ソリューションでは、統合型校務支援システムの構築・運用のみならず、学校に必要なセキュリティ対策からネットワーク環境までをトータルで提供するとともに、多くの実績で培ったノウハウを導入後の運用サポートに活かしています。また、初期導入費を低廉化するなど、より手軽に導入できるクラウドサービス「Bizひかりクラウド おまかせ校務」も提供しております(P.222参照)。※詳細につきましては、以下のURLをご参照ください。 <https://business.ntt-east.co.jp/service/industry/edu.html>

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