Information2023
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●事業内容 ○資源循環事業  <バイオガスプラント事業>  ・ バイオガスプラントによる生ごみ、畜産ふん尿など地域資源の資源循環、再生可能エネルギー   ①食品残渣などを原料とした超小型バイオガスプラントの提供    ・ オンサイト処理による「廃棄物処理費用の低減」「SDGs対応」「ESG経営」のサポート   ②家畜ふん尿を原料としたバイオガスプラントの提供    ・ 酪農、養豚農家のふん尿処理作業簡易化、環境改善、エネルギー創出による経営強化   ③中型以上のバイオガスプラントの事業主体への参画    ・ SPCに対する出資や、運営組織への参画   ④IoT・AIの活用したSaaSベースのプラント運転管理システムの開発・提供  <その他資源循環ソリューションの提供>   ①食品残渣の堆肥化(コンポスト)   ②マイクロ風力 〇次世代畜産・酪農ICTソリューション事業  ・ 次世代の畜産・酪農に向けた各種ソリューションの提供   ①牧場・畜舎向け無線LAN構築ソリューション   ②光周期コントロールによる搾乳量向上ソリューションなど●今後の展開 バイオガスプラントを核とした循環型エコシステムの体感フィールドとして、NTTe-City Labo(東京都調布市・NTT中央研修センタ内)へ超小型バイオガスプラントを設置。NTT東日本の食堂から出る食品残渣を処理するなど、自社による都市型循環エコシステムを構築。 ドルトン東京学園の中学1年生約100名に対し、メタン発酵技術を活用したエネルギー生産型資源循環に関する体系的な環境学習の取り組みを開始しました。 また、岩手県紫波町と共同で「第3回脱炭素先行地域」に選定され、地域の生ごみ・特産であるリンゴの廃棄物からエネルギーを創出、液体肥料を子実用トウモロコシなどの肥料として活用する計画を推進します。 引き続き、地域循環エコシステムを自治体、企業に展開していき、カーボンニュートラルの実現に貢献していきます。<超小型バイオガスプラントイメージ>の創出・活用、液体肥料の活用を通じた、サスティナブルな地域・企業づくり。193

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