Information2023
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<特長>(1)高速・大容量 ・Point to Pointの専有型100Gbps回線(2)低遅延・ゆらぎゼロ ・光波長専有により、他のトラヒックの影響ゼロ、ゆらぎゼロ ・端末部分含め、エンドエンド遅延で1/200*1を実現(3)遅延の可視化・調整 ・拠点の遅延測定結果をOTN Anywhereにより可視化 ・1マイクロ秒単位での遅延調整(4)広範囲な提供エリア ・提供可能エリアは日本全国*2*1 同一県内で圧縮処理が不要となる映像トラヒックでの遅延の目標値*2 起点と終点が同一都道県内のエリアに限る。光未提供エリアなど、一部ご提供できないエリアあり●ユースケース創出に向けた取り組み ○低遅延な映像音声の双方向配信    コンサートのオンライン配信やリモートレッスンなど音楽の新しい共創・鑑賞形式が広がる中、演出者間のコミュニケーションを低遅延かつ双方向で行う必要があるリモート協奏の実現は、従来のネットワークでは困難とされてきました。この課題に対してAPN関連技術の有効性を実証する目的で、NTT ArtTechnology・Bunkamura主催による東京-大阪-神奈川-千葉の4拠点を接続したリアルタイム・リモートコンサート「未来の音楽会Ⅱ」を開催し、離れた会場同士でも一体感を得られる新しいコンサートが開催可能であることが確かめられました。   (参考)<https://www.ntt-east.co.jp/release/detail/20221222_01.html> ○公平なeスポーツ大会環境の実現    APNの遅延に関する訴求点に対しては、従来eスポーツ分野や映像・音声のリアルタイム伝送での活用が有効とされてきたことからNTTe-Sports主催によるイベント「Open New Gate for esports 2023〜IOWNが創るeスポーツのミライ〜」を開催し、実演しました。参加者からは、全く違和感がなかったとの評価を得るなど、同じ場所にいるかのような感覚を体感していただけました。   (参考)<https://www.ntte-sports.co.jp/newsrelease_20230302.html>178撮影 三浦興一

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