中小企業の経営課題解決におけるICT活用や業務プロセスのデジタル化の重要性の高まりを背景に、2019年11月にNTT東日本 東京事業部は、中小企業におけるICT活用とシェアリングエコノミーの推進等について、城南信用金庫と連携協定を締結し、地域社会の課題解決をめざします。
NTT東日本グループは、地域とともに歩むICTソリューション企業として、かねてより地域社会の課題解決に取り組み、その一環として、保有するビルや車両等を活用し、地域のニーズに合わせたシェアリング事業に取り組んでいます。一方で城南信用金庫も、金融機関の枠を超えたお客さま応援企業をめざし、全国の中小企業の事業活性化をサポートする「よい仕事おこしネットワーク※」を通じてビジネスマッチングに積極的に取り組んでおり、それらを共同で利活用するしくみを検討しています。
本連携では、以下の事項の連携を通じ、さらなる事業者支援の強化と地域活性化をめざします。
- (1)城南信用金庫およびNTT東日本の有するネットワーク、アセットを活用した地域活性化支援に関する事項(新型コロナウイルス感染予防対策を含む)
- (2)地域産業振興、中小企業等支援および地域支援のために必要な事項
- (3)シェアリングエコノミー推進による地域エコシステムの構築に関する事項
- (4)「よい仕事おこしネットワーク」を活用した地域活性化支援に関する事項
※ よい仕事おこしネットワーク:全国の参加信用金庫とその店舗のネットワークを活用し、「日本を明るく元気にする」ために各信用金庫のコーディネーターが商談の取次ぎや企業等が抱える課題を解決するビジネスマッチングサイト。