2019年10月6日から9日の4日間にわたり、NTTスポーツコミュニティが運営する大宮アルディージャはブータンでサッカー教室を開催しました。「大宮アルディージャサッカー教室 in ブータン」は、日本とブータンの外交関係をより良いものにすることを目的とした日本国大使館主催「日本週間(ジャパンウィーク)」のイベントの一環で、首都・ティンプーで行われました。2016年以来、2度目の開催となった今回は、国際協力機構(以下、JICA)・ブータンサッカー協会・国立僧侶学校・ブータンテレコムの協力およびNTT東日本、グローバルパートナーである株式会社ジェーシービー・CBC株式会社の協賛を得て実施しました。
4日間にわたった教室では、一般公募の現地小中学生78名の他、U-13、U-14、U-15ブータン代表37名、国内唯一の国立僧侶学校の児童・生徒に教職員も加わった25名に向け、エクササイズや実際の試合を想定した具体的な戦術の指導、ミニゲーム等を行いました。最終日となった10月9日は、現地通信会社ブータンテレコムのフットサルチームとの親善試合を行いました。
ブータンでは、JICAの技術協力プロジェクトである「災害対策強化に向けた通信BCP策定プロジェクト」の実施事業者として、NTT東日本とジャパンリーコムの共同事業体がブータンテレコムと本プロジェクトを進めており、JICA、ブータンテレコム、NTT東日本から多数のメンバーが参加し、サッカーを通じて楽しく親睦を深めました。
参加者からは「サッカーは言葉の壁を乗り越え、みんなを笑顔にする力がある。みんながすぐに打ち解けて楽しむことができるサッカーというスポーツの素晴らしさを、あらためて実感した」という声がありました。