てれこむ What'sup?
 [最新トピック]  気になる数字
 [2004年8月 生体認証(バイオメトリクス) 「てれこむWhat's up」では身近な話題から海外の情報まで、テレビ・新聞・雑誌をにぎわすテレコミュニケーションの「ハテナ?」にお答えします。もっと知りたくなったら「関連レポート」をご覧ください。]
[買った覚えのない商品やキャッシングの請求にビックリする女性]「ど、どうしたの?」。クレジット会社から友人の元に送られてきた請求書には、買った覚えのない商品やキャッシングの請求が「びっしり」記載されています。どうやらオンラインショッピングを利用した際にクレジットカードの情報が盗まれ、偽造カードを作られた上に勝手に使われてしまったようです。カードを利用するときには確実に本人確認ができれば、こんなこともなくなることでしょう。

 今、このような切実な願いをかなえてくれる救世主として注目を集めているのが「生体認証」(バイオメトリクス)です。今回は、ユビキタス 時代に不可欠な「究極の本人確認手段」とも言われる話題の生体認証を皆さんと一緒にみていくことにしましょう。

生体認証のキホン

「生体認証」って何?

 クレジットカードでショッピングする時、金額が書かれた明細書にサインしますよね。店員さんはカードの裏に書かれている持ち主のサインと比較して、問題なければショッピングが終了します。しかし、もしこれが盗難や偽造されたカードだったらどうでしょう? 悪意のある第三者がカードの持ち主になりすましてしまえば、ショッピングが可能です。

 他人に「なりすまし 」て偽造クレジットカードを使用したり、はたまたインターネットショッピングであたかも商品を販売しているように装って代金をだましとったり…。インターネットなどの情報ネットワークが発達することによって、昔ながらの「対面取引」から、顔や姿も分からないで物やお金をやり取りする「非対面取引」の比重が大きくなってきています。これにより相手が本当に目的とする相手なのかということを何らかの手段で証明する必要が出てきています。

[手のひらを本人確認の手段に使用してショッピング] そこで登場するのが、生体認証(バイオメトリクス)です。

 指紋や目など「それぞれが持つ固有の情報」を本人確認の手段に使うもので、その情報は例えばクレジットカードやキャッシュカードのICチップに収められ、ショッピングの支払いや、預金の引き出しなどの際には、ICチップに予め収められている指紋などの情報と、センサーで読み込む指紋の情報が一致しないと利用できないようにしようという仕組みです。

 そう、「自分」であることを証明するのは自分自身なのです。

【関連レポート】  生体認証のこれから

*文中太字は用語解説あり

情報提供 (株)情報通信総合研究所

▲トップへ戻る