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最近、ICTを活用する手段としての光ブロードバンド環境を導入した△△さんは、妻と二人暮らし。息子世帯とは離れて暮らしています。日課の散歩や孫と遊ぶことを趣味とするほか、好奇心旺盛でさまざまなことにチャレンジすることが大好きです。
さて、光ブロードバンドによって日常にどのような変化があったでしょうか…。
同じ趣味を持つサークル仲間の会合の連絡
△△さん夫妻が参加している地域の絵画サークル。主催者から次の開催日時がタブレット端末 に配信されてきました。「次回は○月○日の開催です。テーマは”花”ですので、手近なお花を持参下さい」と表示されています。近頃小さな字が読みにくくなったものの、タブレット端末なら画面に触れるだけで文字サイズを変更できるので、とても便利。公民館での会合が終わった後には、サークルのサイトに参加者全員の作品がアップロードされ、お互いに毎回どのような作品を描いたのかすぐわかります。お互いの作品に対する感想もタブレット端末から書き込むことができ、そのコメント内容から話が発展することもよくあるそうで、サークル活動で会うたびに親しくなっているようです。
SNSの活用で地域や友人とつながる
息子夫婦の家庭ではある日、衣替え作業やタンスの整理で、着られなくなった服などが大量に出て困っていました。資源回収の情報を教えてもらおうと、地域SNS のメンバーに質問したら早速返事がありました。同じような悩みを持っている他のメンバーからお礼の書き込みがあったり、『もし良かったら、うちの子どものお下がりに…』という書き込みも。地域の輪が広がります。
また、地域SNSで仲良くなった近所のママ仲間には、毎朝タブレット端末に配信される「スーパーの特売情報」を教えてあげているようです。スーパーで出会った時には、お互いのレシピも交換しているとか。
![[いろいろな年齢・性別の人が地域SNSでやりとり]](63/1-2.jpg)
遠隔健康相談により健康管理が日常的に
△△さんは以前から高血圧。今度、息子夫婦の家族と海外旅行の予定があるものの、長い旅の間どのように体調を保てばよいかと悩んでいました。病院はちょっと遠くて行くのは大変。そこで、インターネットを利用した遠隔健康相談システムで医師に相談してみることにしました。
「先生、海外旅行に行くんですが血圧が心配で…」
「確かに高めですね。ではこうしましょう…」
△△さんは日頃から歩数や血圧を測って登録しているので、医師は相談者の状況を踏まえた的確なアドバイスができます。医師はテレビ電話の画面で相談者の様子を確認でき、また相談者も医師の表情を見られるので、先生の笑顔に△△さんも安心したようです。
⇒NTT東日本の「遠隔健康相談システム」 導入事例はこちら
・・・さて、普段なかなか会える機会の少ない△△さん一家。連休を利用して親子三世代で海外旅行を楽しんできたようです。旅先ではどのようにICTを活用してきたのでしょうか。
リアルタイムの音声翻訳
△△さん一家がやって来たのはイタリア。誰もイタリア語を話せませんが、言葉が通じない国でも大丈夫。なぜなら、もっと“人にやさしく”、そしてより “人とつながる”ことのできる技術としていま開発されている、リアルタイムの音声翻訳があるからです。
まったく言葉がわからなくても、道に迷ってしまったらスマートフォン に向かって日本語で道を尋ねます。すると現地の原語に翻訳され、しかも読み上げてくれるのです。会話の内容などはキーボードやタッチパネル等を使って入力する必要もなく、言葉の通じない国の人々とも簡単な会話程度なら気軽に交流できます。
△△さん一家もリアルタイムの音声翻訳を利用して、美術館への道順を教えてもらえたようです。久しぶりの家族旅行、みんなで沢山の思い出を作ることができました。もちろん帰国したら、旅の写真は共有サイトにアップロードすることも忘れません。
※端末によっては翻訳機能が使えない場合もあります。
![[リアルタイムの音声翻訳で言葉の違う国人ともやりとりできる]](63/1-3.jpg)
<コラム> リアルタイムの音声翻訳の仕組み
リアルタイムの音声翻訳は、音声認識、機械翻訳、音声合成の合わせ技によって実現しています。音声認識は人が話す言葉をコンピュータで解析し、内容を文字情報にする技術です。それを機械で異なる言語に変換。人工的に合成した人の声で、文字情報を音声に変換するという仕組みです。
今後、この仕組みを搭載したイヤフォンのようなものが登場すれば、耳につけておくだけで言葉の通じない人々と普通に会話している感覚でコニュニケーションできるかも!?
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