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試合結果一覧

BASEBALL

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2017年

第88回都市対抗野球大会 東京都代表決定戦(5月22日〜6月1日)

大会成績 東京都第一代表(2年連続 41回目の本大会出場権獲得)
表彰選手 最優秀選手賞:宮内 和也選手 / 優秀選手賞:西村 天裕選手
試合日:5月29日(月)
  • [第一代表決定戦] vs JR東日本
  • 試合開始18:31 試合終了20:47 球場:明治神宮野球場
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
JR東日本 0 2 0 0 0 0 0 0 0 2
NTT東日本 0 2 0 0 3 0 0 1 X 6
スターティングメンバー
1 下川(1)
2 福田周(6)
3 宮内(2)
4 北道(34)
5 越前(24)
6 喜納(10)
7 長澤(33)
8 伊藤(8)
9 上田(9)
P 沼田(13)

(  )内は背番号
※は新人

バッテリー/打撃成績
NTT東日本
バッテリー (投)沼田→森山(三回)→西村(四回) (捕)上田
二塁打 喜納(二回)、福田周(五回)
三塁打  
本塁打  
JR東日本
バッテリー (投)田嶋→大澤→國松→平木→佐藤健
(捕)石川→中村→鈴木
二塁打 長谷川、東條
三塁打 小室
本塁打  

NTT東日本が会心の勝利で、2年連続となる都市対抗本戦への切符を手に入れた。

2点をリードされ迎えた二回裏、伊藤の同点タイムリーで生還した越前、喜納

静かな立ち上がり。試合は、二回に動き出す
東京都第一代表の座をめぐってJR東日本とぶつかった神宮決戦。両軍ともに初回の攻撃を三者凡退で終え静かに立ち上がった試合は、二回に動き出す。
NTT東日本の先発マウンドを託された沼田がJR東日本の4番にレフト頭上を襲う二塁打を許し、続く5番の打球はセンターへのライナー性の当たり。中堅手・伊藤が果敢に突っ込んだが、打球はグラブの下をかいくぐり、外野の芝を転々とした。
この適時打で1点を失い、なお一死三塁のピンチ。ここでライトに犠牲フライを運ばれて、2点目を許してしまう。
その裏、NTT東日本はすぐさま反撃。相手先発の左腕から繰り出される140km台後半の速球にもひるむことなく、主将の越前がセンター前にチーム初ヒットを放つと、6番の喜納が右翼線を破る二塁打で続く。
二死二・三塁となり、打席にはつい先ほど守りで悔しい思いをした伊藤が入った。フルカウントからの6球目、コンパクトなスイングから放たれた打球は三遊間を破る同点タイムリーとなった。
飯塚監督が振り返る。
「(守備で)リスクを顧みずに突っ込んでいったかと思えば、突拍子もない仕事をしてくれたりもする。それが伊藤の特徴ですから、あの守備はOK。よくバットで取り返してくれました」

五回裏、センター前へ勝ち越しタイムリーを放った宮内

早めの継投で、主導権を握ったNTT東日本
三回、二死二塁となったところで先発の沼田から森山にスイッチ。さらに四回先頭からは力投派右腕の西村をマウンドに送り込んだ。飯塚監督が「プラン通り」と語る早めの継投で、主導権を相手に渡さない。
再び試合が動くのは、五回裏。先頭の1番・下川がヒットで出塁し、打席に福田周が入る。
セオリー通りなら、バントで走者を進めクリーンアップに回したいところだが、飯塚監督が選んだのは強攻策だった。
「今年はそういう野球をやってきましたから。それに、向こうは好投手の田嶋くんが投げている。オーソドックスに1点を取りに行くのではなく、勢いがつくような点の取り方がしたかったので、勇気をもって“打て”のサインを出しました」
その狙いはズバリ的中する。福田周の打球は左翼線にぽとりと落ちるラッキーな二塁打。チャンスが広がったところで3番・宮内が2打席連続となる痛烈なセンター前ヒットを放ち、2人の走者を生還させた。
すると、先ほどの強攻から一転、飯塚監督は4番指名打者の北道に送りバントを命じる。これをみごとに成功させ、一死三塁となったところで、打席には強打の主将。「5番・越前の一打で追加点を取る」が指揮官のもくろみだったが、背番号24は空振り三振に倒れ、得点には至らない。
それでも、6番・喜納が執念の二塁内野安打をもぎとり、その間に三塁走者がホームを駆け抜けて点差は3に広がった。
直後の六回表、快投を続けていた西村がピンチを迎えた。
先頭打者に安打を許した後、右直と空振り三振で二死までこぎつけるも、遊撃手の福田周が難しいバウンドに合わせきれず、失策を記録。2人の走者を背負い、一発が出れば同点の危機に立たされた西村だが、ここからギアを一段上げた。
相手6番に真っ向勝負を挑み、渾身の力を込めて投じた4球目で空振り三振に仕留めると、マウンド上でガッツポーズ。駆け戻ったベンチの前で、ナインの手荒い祝福に迎えられた。
西村は言う。
「点差があったので、同点まではOKというぐらいの気持ちで、思いっきり腕を振るだけでした。(福田)周平さんのエラーをカバーできてよかったです」
三振でチャンスをものにできなかった越前を、後を打つ喜納がカバーした。
福田周のエラーで招いたピンチを、西村が力強い投球で断ち切った。
東京都予選を無敗で勝ち上がってきた今年のNTT東日本の強さは、ここに凝縮されているのではないだろうか。
越前は充実感に満ちた表情でこう語った。
「仲間のミスを全力でカバーする。それをチームのテーマにしてずっとやってきました。今日の試合ではそれを出すことができました」
飯塚監督もうなずく。
「取りこぼしたと思ったら、誰かがカバーしてくれる。そういう場面が今年は本当に多いんです。確かな手ごたえを感じながら試合ができました」

第一代表に与えられる青獅子旗を高々と掲げる越前キャプテン

総合力で勝ち取った第一代表、悲願の黒獅子旗獲得へ
固く結束したNTT東日本は、最後までほころびを見せなかった。八回には、下川のタイムリーでダメ押しとなる追加点を奪い、マウンドでは西村が最後まで仁王立ちした。6イニング無失点のロングリリーフに「うれしい誤算」と頬を緩めるのは飯塚監督だ。
6-2で勝利を決めた瞬間、大応援団が陣取る一塁側スタンドからは何本ものテープが投げ入れられ、グラウンドに歓喜の輪が生まれた。
キャプテン越前は「一発で決められてほっとしています」と安堵の表情を浮かべた後、すぐに本戦を見据えて顔を引き締めた。
「日本一という目標を掲げていますので、大会までにチームの総合力を上げていきたい。個人としては、去年、4番を打たせてもらいながらチームに迷惑をかけてしまったという思いがある。今年は何としてもチームの勝利に貢献できるよう、やり残しのないように準備をしたいと思います」
飯塚監督は「まだちょっと胃が痛いですね」と苦笑しつつ、本戦への意気込みを語った。
「もう一回、上積みして東京ドームに乗り込みます。トップを獲れるように、練習していきます」
昨年のベスト8を超え、今年こそ悲願の黒獅子旗獲得を――。
NTT東日本はいま、新たなスタートラインに立ったところだ。

試合日:5月25日(木)
  • [二回戦] vs 東京ガス
  • 試合開始9:57 試合終了12:32 球場:大田スタジアム
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
東京ガス 0 1 1 0 0 0 0 0 0 2
NTT東日本 3 0 0 0 1 2 0 0 X 6
スターティングメンバー
1 下川(1)
2 福田周(6)
3 宮内(2)
4 北道(34)
5 越前(24)
6 喜納(10)
7 伊藤(8)
8 上田(9)
9 目黒(5)
P 末永(16)

(  )内は背番号
※は新人

バッテリー/打撃成績
NTT東日本
バッテリー (投)末永→大竹(五回) (捕)上田
二塁打 下川、越前(一回)、伊藤(六回)
三塁打  
本塁打  
東京ガス
バッテリー (投)那須→岩佐→木村→石田 (捕)山内
二塁打 中山、坂井
三塁打  
本塁打 地引
試合日:5月22日(月)
  • [一回戦] vs ゴールドジム・ベースボール・クラブ
  • 試合開始 9:57  試合終了12:04 球場:大田スタジアム
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
NTT東日本 0 0 2 0 1 0 0 3 0 6
ゴールドジム・ベースボール・クラブ 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1
スターティングメンバー
1 下川(1)
2 福田周(6)
3 宮内(2)
4 北道(34)
5 越前(24)
6 喜納(10)
7 長澤(33)
8 伊藤(8)
9 上田(9)
P (17)

(  )内は背番号
※は新人

バッテリー/打撃成績
NTT東日本
バッテリー (投)堀→渡邉(八回)→西村(九回)
(捕)上田→黒川(九回)
二塁打 伊藤、福田周(三回)、越前(八回)
三塁打  
本塁打  
ゴールドジム・ベースボール・クラブ
バッテリー (投)藤谷→北見→嶋田→石川 (捕)中川涼→八巻
二塁打 中道、河西
三塁打  
本塁打